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March 12, 2005

フジTV対ライブドアは“K1”だ

 フジTVとライブドアの戦いが連日のようにマスコミをにぎわしている。NHKの夜7時のニュースでも毎日のように流している。視聴者にとっては、これは、つまり“K1”と同じである。リングという枠ではなく、テレビのブラウン管という枠の中で行われている格闘技である。それを楽しんでいるのだ。ライブドアが一審で勝利した先日は、号外が出た。K1では号外はほぼ出ないだろうが、まるでオリンピックや大リーグで日本の選手がいい成績を残したり、勝ったりしたときのようだ。

     あ、ライブドア、ホリエモンがカウンターのパンチ!
     おなかの脂肪がブルブルふるえる。武者震いか?
     おっと、フジ、ヒエダがよろめいた!年のせいか足にがたがきているか?
     さらに、コーナーに追い詰められる!
     どうする、ヒエダ!大ピンチ!
     な、なんと、『窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)』!ヒエダ、とっておきのワザを繰り出す!
     ペナルティー覚悟の、“シンカブハッコウ”!・・・(以上、敬称略) 

 どうせなら、ニュースでこんなアナウンスをつけて映像を流してはどうだろうか。もっと、視聴率が上がるかもしれませんよ(責任はもてませんが)

 フジVSホリエモンの報道をついつい連日のように見てしまう自分も自分だと思う。
 だから、自制の意味も込めて訴えたい。われわれ視聴者は毎日見るのはやめ、そして報道する側も流すのはやめないか。少なくとも、連日のように流すのは やめてほしい、一審でライブドアが勝ったのとか、そういう肝心なときならいいかもしれないが、「ライブドア、堀江社長が、自らの講演でフジとの問題をこんな風に語った」というようなニュースは、毎日、報道するべきニュースであろうか。もっともっと、世の中には、いい事も悪い事も報道すべきいろいろな事が起こっている筈だ。
 それにもし、『ニッポン放送』の件を見せるなら、違った切り口もあるだろう。どっちが有利、どっちが優勢というような、また、堀江氏が日枝氏がこんなコメントをしたといった内容ばかりでは、国民の思考停止状態を促すようなものである。
 
 ライブドア、堀江氏のかたをもつわけではないが、そういう日本のマスコミの、とくにテレビの報道の体質というものこそを直す必要がある。それも堀江氏は言いたいのではないだろうか。そういった意味でも、今回の件は、日本のマスコミや国民への、いい問題提議であると思う。

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