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April 30, 2005

自然治癒力だけで人を癒す名医

mayumi

自然流子育ての名小児科医、真弓定夫氏の講演会のお知らせ

日時 :   2005年5月28日(土)13:30~15:30

場所 :   西武池袋線ひばりが丘駅北口前
        正育堂書店ミューズホール3F(東京都西東京市)

タイトル : 『私が伝えてきたこと
        ~親として、夫として、小児科医として』

参加費 : 無料。

       ※人数に限りがあるため、ご希望の方は小生のメール
  
         ―プロフィール参照―に参加希望者の人数、お名前、

         連絡先―メールアドレス等、をお伝えください。

       ※さらに詳しいことを知りたい方も、

         メールでお問い合わせください。

         お待ちしております。


 真弓先生は、薬も注射もできるだけ使わないで

子どもの自然治癒力を引き出して治してしまう

小児科の医師として、

多くのお母さんお父さん方から信頼されており、

たくさんの本も出されています。

 うちの子どもたちの主治医でもあります。

 先生が説くことは、子どもに対してだけでなく、

大人にとってもおおいに参考になります。

真弓先生の大人の自然流の“生き方”について、

分かりやすくとかれた『超寿の条件』は、

知る人ぞ知る名著です。


 生活リズムを中心に衣食住をきっちりと組み立てる

 習慣が身につけば、病気というものは確実に減る。

 この「生活リズムを確立させる」ということの大切さを
 
 私は40年の医者としての経験から深く実感するので

 ある。(『超寿の条件』よりの抜粋)


(今は、絶版かもしれませんが・・・。

その他、著作については、マイリスト“ほんのキビダンゴ”も参考に)。

  真弓定夫(まゆみ・さだお)

・・・昭和6年東京生まれ。同30年東京医科歯科大学卒業後、同大学病院小児科学教室に入局。同49年武蔵野市吉祥寺に『真弓小児科医院』を開設、現在に至る。


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April 29, 2005

花から"元気”をもらう方法

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美しい花を見るたびに

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「きれいだね!」って

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声をかけると


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ちょっぴり“元気”を
もらえる。

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花の精を

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分け与えられるかららしい。

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もし恥ずかしいなら

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人目を盗んで

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ささやくように
花に声をかけよう。

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「きれいだね。ありがとう」って。

                 by モモタロウ(写真/文)

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“幸せ”の感覚

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夕暮れ前、
時間が止まってしまったような
静かなひとときがある。

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その中に身をまかせていると、
とても穏やかな心持になれる

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日々の煩悶の中で
“幸せ”を忘れてしまったとき、
その時間を訪ねると

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これだったんだ・・・
あの、“幸せ”の感覚が
よみがえってくる。
             by モモタロウ(写真/文)

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オムツの戦士、ついに×××デビュー!

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このお尻が・・・
ついに!
待望の・・・

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パンツをはいた!!!

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やったー!デビューだ!!

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でも、すぐに畳の上におもらしした。

★★健康のキビダンゴ★★

紙オムツはよくないと知りつつ、

我が家もここまで来てしまいました。

紙オムツだとオムツ離れが遅い!って、

ほんとうだなと思います。

上の子もそうでしたが。。。


小児科医の真弓定夫先生は、

紙オムツがオムツ離れを遅らせる原因に

オシッコをしても感じさせないような
素材の紙オムツが増えている。

紙オムツだから安心ということもあって、
子どもの訴えかけを察知する能力が、
昔のお母さんと比べて、落ちてしまう。

をあげられています。


実は、ぼくの中には、紙オムツが赤ちゃんの健康によくない、

「かわいそう」という実感があります。

その実感をどうして得たのか?


もちろん、自分ではいたわけじゃありません!!!

(一瞬、想像してしまった!ウェェ~~)。


紙オムツを握りこぶしをした自分の腕に、

赤ちゃんにはかせるように巻いたのです。


これ、真夏に、冷房のないところでやってください。

暑いし、蒸れるし・・・で、すぐに剥ぎ取りたくなりますから・・・

そんなこと言ってても、住宅事情もあって、

うちの子は、紙オムツだったんですから

言う資格はないのかもしれませんが・・・。ご参考までに。  

 モモタロウ

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April 28, 2005

安岡正篤氏の健康と生命を守る18か条

細木数子さんが相変わらず視聴率をとっていますが

その師匠であり、夫(結婚してすぐに亡くなられた)の

陽明学者の安岡正篤さんの語られている

“自己診断法18か条”

(現代社会において主体性を回復するための18か条)

を紹介します。

前回、「自分で自分の身を守る」ことの大切さを

感じていることを書きましたが、

これは現代社会において

「自分の身を守る・健康を守る18か条」とも言えそうです。


①飲食は適正か。

②毎晩よく眠れるか。

③心身に影響をする悪習慣はないか。

④適当な運動をしているか。

⑤日常、一喜一憂しやすくないか。

⑥特に、すぐに悲観したり興奮しやすくないか。

⑦精神的動揺があっても、仕事は平常どおり続けうるか。

⑧ちょつとした失敗で、すぐにその仕事が嫌になることはないか。

⑨毎日の仕事に自分を打ち込んでいるか。

⑩自分は今の仕事に適しているか。

⑪現在の仕事を自分の生涯の仕事となしえているか。

⑫自分の仕事と生活に退屈していないか。

⑬たえず追求すべき明確な問題を持っているか。

⑭人に対して誠実であるか。

⑮自分は自分に対してやましいことはないか。

⑯人間をつくるための学問修養に努めているか。

⑰エキスパートになるための知識技術を修めているか。

⑱信仰・信念・哲学を持っているか。   (以上)

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April 27, 2005

JR脱線事故に想う国民の“健康”と“生命”

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国鉄時代は安全第一主義だった。

しかし、JRとなってから、“営利”第一となった


 昨日のテレビ番組で、ある評論家がそう言っていた。


 ・・・・・JR福知山線と並行するように、私鉄が走り、
 
     “客取り合戦”を繰り広げてきたそうだ。

     JRの売りは“早さ”だったそうだ・・・


 彼はさらに言う。


 「今回の事故では、JRだけでなく、日本すべての鉄道会社が

 反省する必要がある」と。


本当に、反省すべきなのは、鉄道会社だけではない、

ありとあらゆる企業や法人、団体、とくに、人の命とかかわりのあるところは、

反省すべきだ。


経済優先のために切り捨てられてきた国民の健康


◆利益第一主義の医療を否定して、

 子どもがほんとうに治る医療を目指して

 大きな病院をやめ、 

 小さな小児科医院を開業された真弓定夫先生は書く。


 「私から見ると(戦後、昭和30年からの)この40年は

 日本の国政が国民の健康を切り捨て、

 何よりも経済性を優先させ続けてきた

 時代のように思われるのです。
 
  というのも、日本の医療は、薬、検査、手術といった

 ものを点数に換算して診療報酬とする

 形で進められてきました。

 国民の病気に対する対応も、まさに経済性を中心に

 進められてきた、と言っても過言ではありません

 (『自然流育児教室』より抜粋)


 
―ぼくの父と母は同じ病院でほぼ同時期に亡くなった。

  そもそもの発端は父への重大な医療ミスであった。

  病院の営利第一主義に殺されたと、今でも、

  半ば思っている。                  


◆お金が一番の世の中、

 こう考えると、

 自分たちの“生命”と“健康”は、できうる限り

 自分たちで守らなければならないのかもしれない

 あくまで、できうる限り・・・なのだが。

                      
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・・・・今回の事故で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

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おい!“ズブぬれ”カヨ!

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ボク「どう?おもしろいの撮れたでしょ!!!」

妻「・・・。写真、撮るヒマあったら、水止めろ!」   

                             (END)

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April 26, 2005

自分の神経症を見分ける1つの方法

A. 『軽度・神経症を治す』北西憲二(森田療法研究所所長)著という本を読んでいる。

これを読むと、自分は“神経症”なんだ、かつては、もっとその度合いが強かったと分かってくる。

この本には、

「神経症自体は精神病ではなく、専門用語でいうと『非精神病性』のものだと理解されています」
「神経症とは、本格的な精神病ではなく、精神のちょっとした不調というニュアンスのほうが近いのです」
「とはいっても、やはり現実に悩む人は深刻です。そして親しい人にも打ち明けられず、『このつらさは自分だけの特別のものだ』と悩み、症状におびえながら深い孤独感に苦しむのです」

と神経症が説明されている。目次には神経症の例として「抑うつ神経症」「引きこもり」「パニック障害」「対人恐怖症」「強迫神経症」が出ている。


B. 「抑うつ神経症」に悩む人ということで、インテリアデザイナーの 36歳の女性Aさんの例が出ている。男女の違いがあるにもかかわらず、とても自分に似ていると感じた。

たとえば「Aさんは、一面ではとても努力家ですから、他人の評価を得るためにはプライベートを犠牲にしても人一倍努力し、確かに周囲が納得するだけの結果を出します。しかし彼女には満足できません。何かが欠けていると思えてならないのです。周囲の評価を常に求めて、そしてそれを得ながら、彼女自身を縛っている『こうあるべきだ』という思いが彼女を満足させないのです。そしていつもの『私はダメ子ちゃん』というマイナスなイメージが彼女の心をさいなむのです。彼女の誇大化した自己と現実の間で生じる不全感、この落差が彼女に不安や落ち込みをもたらすのです」

まさに、かつての自分である。そして、まだ今の自分の中にもある自分の姿である。
上司や取引先から評価されようと、必死になって、台本や企画書・・・作品を書く。そして、周囲から思った以上の評価をされ、目標は充分に達したのにもかかわらず「空しさ」が残ってしまう。普通は目標を達成すれば喜び、そして次の目標に向かうエネルギーが沸いてくるのだろうに、目標に達したという安堵感だけで、疲れきってしまってまた次の目標を目指さなければならないのかという義務感だけが重くのしかかる。
 それでいて、自分は「この世にできるだけ大きく貢献したい」のだという高い理想をかかかげ、めいっぱい背伸びをして足をひきずって歩いていく・・・。


C. しかし、神経症は精神病ではないから、自分でもなかなか分かりずらい。ここで、自分が神経症であるかないかの1つの基準を見つけたので紹介したい。

 これは、心理学者の加藤諦三さんのホームページ(http://www.kato-lab.net/index.html)に紹介されているテープ「本当の『自分らしさ』とは何か」に出てくる。ある高名な外国の心理学者の著書からの引用である。

   (自分はリンカーンではないのに~)
    
    ◆自分はリンカーンであるという人は“精神病”である。

    ◆自分はリンカーンになりたいという人は
     “神経症”である。

    ◆自分は自分、リンカーンはリンカーンであるという人は
     “健全な人”である。

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 リンカーンとまではいかなくても、「知人の○○さんのようになりたい」など自分の真の姿は切り離して誰それみたいに「なりたい」と思う人はけっこういるだろう。

 

D. 他人の不幸を喜ぶような人も、“神経症”だという。ワイドショーなどで芸能人の離婚などを取り上げられているのを喜んでみている人が多い(実は自分もそうである)。日本人には、軽度・神経症の人が多いということかもしれない。

 私自身は、自分の喘息などの体の病気も、この“軽度・神経症”と絡み合っているような気がしている。だからこそ、そして、残りの「二度とない人生」を自分らしく生きる、自分の使命をまっとうするためにも、この神経症を治さなくてはならないと思っている。   (終)

  
 

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April 25, 2005

父と子の“きずな”は永遠か??

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朝、起きると、泣きながら・・・

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「パパー!」と抱きついてきた。


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こんなモモイチロウで、いつまでいてくれるのだろうか・・・

                       パパ

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うちの五月人形は雛人形!?

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もうすぐ端午の節句である。

うちも“兜”を飾った。

でも、しばらくすると・・・

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雛人形になっていた。

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ポール牧さんのご冥福をお祈りします

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妻はいなくなってしまった・・・
おれは今日もうちにいる・・・


※「人が始まる時に人は自ら死を選ぶ」の記事を書いたのは4月20日だった。その翌々日4月22日の早朝、ポールさんは自ら死を選んだ。
 ポールさんとは仕事をしたことはなかった。しかし、かつて結婚していたという女性(2人目か3人目の奥さん。確かブラジル出身でクラブの経営をやっていた著名な女性)にインタビューをしたことはあった。だから、意識はしていた。
 その当時、「ゆびパッチン」で一世を風靡していたが、それだけでは今後、芸人としてきついだろうとは思っていた。しかし、昔のポールさんをぼくは知らないが、浮き沈みの激しい芸能界を生き延びてきた本格的な芸人だし、もし「ゆびパッチン」が売れなくなっても、きっとまた新しいギャグでも作って芸能界をたくましく生き延びていかれるのだろうと思っていた。

※ポール牧さんは10年ほど前からうつ病に罹っていたという。うつ病は多くは真面目な人がなる。一方、ポールさんは「芸人は家庭をかえりみない」というのが、ポリシーだったそうだ。実際、子どもに恨まれるほどにまったく家庭をかえりみなかったようだ。その生き方は一見、破天荒で型破りで“真面目”の正反対に見える。しかし、特に昔の芸人にとっては、「家庭をかえりみずに芸に打ち込む」ことが、理想であり、大真面目な姿なのである。本当は、ポールさんも正直、ごく普通の家庭を持ちたい、無理せずに芸人でない、あるがままの自分としても生きたいと思ったこともあったのではないか・・・・(実際、亡くなられる前に、お孫さんと会いたいとお子さんに申し出たこともあったようだ)。
 お坊さんとなってからのセクハラ事件も、そんな芸人としての真面目さから抜け切れなくて起こしてしまったことではないか(これは、あくまでぼくの推測であるが・・・)。仏の道に生きることと、芸の道に生きることの真面目さはまったく違うのだ。そして、ポールさんは、やはりあくまで芸人であったのだ。

※とにかく、私生活を犠牲にしてまで、茶の間のわれわれを笑わせてくれたポール牧さんに感謝したい。そして、ご冥福をお祈りしたい。


 


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April 24, 2005

体のゴミが病を引起す

レイチェル・カーソン『沈黙の春』より
畑、森林、庭園にまきちらされた化学薬品は、放射能と同じようにいつまでも消え去らず、やがて生物の体内に入って、中毒と死の連鎖を引起してゆく。(中略)時間をかければ、また適合できるようになるかもしれない。だが、時の流れは、人の力で左右できない、自然のあゆみそのものなのだ。

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 一度、土に捨てられたゴミ(化学物質)は分解されず、いつまでも残る。それは、ゴミを拾っているとよくわかることだ。誰かが拾ってくれるまで待っている。現代の紙や木製の道具でもそうである。加工が施されているために化学物質が使用されている。だから有機物とは違い、いつまでも分解されずにその場に残る、もしくは土の中に埋まっていく。そして、そのゴミが周囲の生命になんらかの影響を与えているかもしれない。

体のゴミが病を作る
 人間の体に入ったゴミ(化学物質)もそうである。一度、体内に入った物は、便や尿で排泄されない限りは、体内にいつまでも分解されずに残る。 ぼくは、その“体内のゴミ”が病の原因であると考えている。
 体内の毒素‐ゴミを外に排出するのが病であると思うのだが、その毒素を作る原因には、人間の憎しみや妬み、悲嘆などの“マイナスに働く心”、睡眠不足や不規則、運動不足などの“不自然な生活習慣”、その土地で取れない物を食べるなどの“不自然な食習慣”、先天的にもつ“遺伝的な毒素”、そして排気ガス、農薬、殺虫剤、プラスティックなど様々な“化学物質”等があると思う。

自然が汚れれば人間も汚れる
 レイチェル・カーソンの言葉にもあるように、自然が汚れれば生命‐人間は汚れる。
 また、人間が汚れれば自然も汚れる。
 たとえば、豚などの家畜の飼料に使用された抗生物質が糞尿となって、川や土を汚すという報告がなされていたが、家畜以上にさまざまな化学物質を体内に取り込んでいる人間の排泄物が自然を汚さないわけがないだろう。
 客観的に見れば「人間は自然の一部である。だから、自然が汚れれば人間も汚れる。人間が汚れれば自然も汚れる。」は、ごくあたりまえの真理であろう。

ゴミを拾うことで病を癒せないか? 
 この間、鍵山秀三郎さんの講演会に行った。鍵山さんは「日本を美しくする会」を提唱し、日々の掃除実践をはじめとして、ブラジルや中国などでのトイレ掃除など行い、日本全国そして世界にその輪が広がりつつある。その実践がなされた地域では、青少年の心の荒廃が改善されるなどの成果が出てきている。
 ぼくは、思う。とても迂遠のようだが、次々に現れる現代人の病を根本から治すには、まずはゴミを拾うことからはじめることではないかと
 人間の体内のゴミはなかなか見つけることはできないし、すぐに取り除くことは難しい。ならば、目に見える人間の外のゴミから排除することだ。そうすれば、きっと人類の体の中もきれいになる日がくるに違いない。あくまでも「人間は自然の一部」なのであるから。     (END)

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April 23, 2005

雲を見ているだけで

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ぼくらは、子どものころ、雲を見ているだけで幸せだった。
あのころ、雲を見ることは、夢を見ることだったのかもしれない。
ぼくらが、大人になった今も、晴れた日には、
ただ雲を見る時間を、ちょっとでも作るようになれば、
とげとげした街も、かなり、ふわふわとしてくるに違いない。


  (大阪・地下鉄ホーム突き落とし事件に想う。 モモタロウ)

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攻撃を受ける!!!

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あっ!

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いっ!

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うっ!

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えっ!

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おっ!

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わっ!

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いっ!

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うっ!

 ・
 ・
 ・

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なにするんだよ!

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April 22, 2005

うちの“額縁”は“窓枠”である。

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そこには『武蔵野の雑木林』が描かれている。
しばしば、ゴッホの絵のように揺れている。
それを、朝、食事のとき、子どもたちは
ただぼーっと見ている。
この絵画は、
オークションに出品することはできないけれども
わが家にとっては、お金には換えられない、
お宝である。

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ここは、俺にまかせろ!?

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もうすぐ端午の節句である。

今年も、“兜(かぶと)飾り”を出した。

でも、1日経つと、こうなってた。

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家族「・・・・・・」


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“病”は“自然現象”である。

ふと、その言葉が浮かんだ。
風が吹くように、雨が降るように、
日差しが強くなり暑くなるように、
寒くなるように、
地震が起こるように・・・。

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病も自然現象である
社会には、その認識が欠けているのではないか。

風も雨も止められない、
日差しが強くなるのも止められない。
地震を止めることはできない。
風や雨をよけ、暑さをよけ、地震を予知できたとしても
現象そのものを止められない。

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その同じ自然現象であるはずの“病”を安易に
止めてしまっていいものだろうか。
根本的にではなく、対症療法で・・・

病は自然現象である」という認識があれば、
むやみにその現象を止めようとしないであろう。
症状を止める、もしくは緩和させるために
薬を使用するのも、手術をするのも
もっともっと慎重になるはずだ。

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川の流れをただ、せき止めてしまったら、
いつかは、堰を切って、大水が押し寄せ、
周辺は大変な被害をこうむる。
病院に通うたび、どんどん病が重くなっていく人が
少なくないのは、そういうことではないだろうか。

川の水をせき止めるのだって、
ダムを作り、水量を調節しながら流す、
周辺の環境に考慮する・・・など
慎重に行わなければならない。
それでも、いろいろな問題が起こってしまう・・・。

ある意味で、“病”は人間の体の中の1つの“流れ”である。
もし、それをせき止めるなら、
慎重に慎重に行わなければならないのだ。
そうした認識があれば、自然に任せたほうがいいという
選択になるかもしれない。
もしせき止めるなら、極力その期間を短くするとか
そういう考えも出てくるであろう。

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「薬は副作用があるから、できるだけ使わないほうがいい」
という考えでは、浅いし、選択をあやまることがあると思う。
「副作用がなければ、どんどん使ってもいい」という考えに
つながるからだ。
病は自然現象なんだ。それを無闇に止めてしまっていいものだろうか。
大丈夫なのか。その病を止めると、そのためにもっと他の
自然現象が起きててしまうのではないか」
よくよく研究しなければならない。
現代文明は、そうするべき時期に来ている。
切実に、そう思う。

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             (END)


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ママにはとうてい、かなわない

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おれがほおずりしようとするとモモナは逃げ、
モモイチロウは顔をつねるのに・・・  パパ

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April 21, 2005

1人でいても淋しくない人間になれ。

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      by 頭山満(1855~1944)

      (写真 モモタロウ)

×     ×     ×

頭山満は若い人に表題の言葉をよく言った。
全体では、次のような言葉らしい。

太陽の光が輝けば蛍の光は消えてしまう。
火種が強ければ火は燃え上る。
一人で居ても淋しくない男(人間)になれ。

一般的には、明治・大正・昭和を生きた
右翼の巨頭というイメージが強いようだが、
僕の中では、西郷南洲を崇拝し、
大塩平八郎の『洗心洞剳記』を擦り切れるまで読むなどして
己(おのれ)を高めた東洋的な大人物としてのイメージが強い。

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April 20, 2005

人が始まる時に人は自ら死を選ぶ。

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妻も子どもも出かけてしまった・・・。
おれは今日もうちにいる・・・

死亡時間別にみた自殺 “朝5時台~6時台”最多。
◆死亡曜日別にみた自殺 “月曜日”最多。
◆死亡月別にみた自殺   “4月”最多。
◆職業産業別にみた自殺 “無職(男性)”最多。

            『厚生労働省 平成17年 自殺死亡統計』より

○旧ソ連・東欧諸国を除く先進国の中では、最も高い状況(2000年の我が国の自殺率24.1は世界で10位:2004年WHO調べ)にある。特に、中高年男性の自殺が、平成10年に急増したまま現在まで推移しており、懸念される問題となっている。
○厚生労働省は、平成12年3月31日に、国民の保健医療対策上重要となる課題について、2010年度を目途とした目標を提示した「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を定め、この中で自殺者数についても、2010年に2万2,000人以下とすることを目標値として定めているが、自殺者数は目標設定以後も毎年3万人前後で推移している
『総務省 平成17年度第1期行政評価等計画 自殺予防に関する調査』より

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“影”の“影”。

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現代人は経済社会というマトリックスに映じた
自らの“影”に振り回されて生きる
“影”の“影”に成り果ててしまったのかもしれない・・・。

モモイチロウ(2才)の“影”ももう既に歩みを始めたのだろうか?
                       by モモタロウ

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April 19, 2005

鍵山秀三郎氏 環境に強いられしところにより事を行えば~

あの(株)イエローハットの創業者で
「日本を美しくする会」代表の
鍵山秀三郎さんの講演会がありました。
(地元、清瀬市の市民センター)

感動しました!!

さきほど、帰ってきたばかりです。
“ホカホカ”の感動を少しおすそ分けさせていただきます。

鍵山秀三郎さんの言葉


環境に強いられしところにより事を行えば

その事は必ず成功する

・・・厳しい環境、苦しい環境は、その人を鍛えてくれる最大の贈り物である。
  目の前の困難に立ち向かっていけば、必ず開けてくる(成功する)。

《雑感》
病や経済問題、仕事、人間関係、子育て、家族・・・、人はそれぞれその環境において、その人なりの、厳しく、つらい、困難に遭遇します。(ぼくの場合は、現在は主に、病と経済問題。)
そこから逃げずに立ち向かっていくことによって、成功する、幸せになれる。
多くの人は、成功したいがために、あれをやろうこれをやろうと企てますが、何よりも今、自分の環境で与えられている苦難・困難に立ち向かうことが成功への一番の近道ということでもあるでしょう。
数々の困難を乗り越えてこられ現在に至った鍵山さんの言葉だけに説得力があります。

病といものも、避けよう避けようとするよりも、逃げずに立ち向かっていく、もしくは病を受け入れるという心構えによって、その苦しみが少し楽になり、そして、いつかは乗り越えられるのではないでしょうか。

国というものを考えても、日本は、今、中国や韓国、近隣諸国と強い摩擦が生じていますが、歴史認識や外交において、今こそ、逃げずに徹底的に立ち向かっていくときなのではないでしょうか。そうすれば、日本国が大きく前進するチャンスなのではないでしょうか。

「与えられた困難に立ち向かい、重荷を自ら抱えていく事によってこそ、生きがいを得られる」という実感は常々ありましたが、本日の講演会であらためて肝に銘じました。

鍵山秀三郎氏略歴
1933年生まれ岐阜県東濃高校卒業。53年デトロイト商会に入社。61年同社を退社、株式会社ローヤルを創業。97年(平成9年)に社名を株式会社イエローハットに変更。平成10年社長退任、相談役に就任。平成5年に「日本を美しくする会」を創唱、同会の相談役を務める。

※今回の『鍵山秀三郎氏講演会』の事は、また折々、ご紹介します。  (END)

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空の青さが違うんだなあ

かつて池袋の辺りに住んでいました。
あの『池袋ウエストゲートパーク』の池袋です。
昨日(4/18)久しぶりに訪れました。

池袋は東京23区の豊島区にあります。
今住んでいる清瀬市は東京郊外です。

ふと気づきました。
同じ東京都でも、こんなに空の青さが違うんだなあ・・・

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空が青くないということは、空気が汚れていること。
空気が汚れているということは、人間の体の中にも汚い空気が入っているということ。

花粉症の皆さん、スギ花粉が飛散するより前に
多くの人が汚れた空気に
包まれているのだということを忘れずに!  モモタロウ

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April 18, 2005

日本のTVから“USA”が消えた!?

『セサミストリート』がNHKから消えて久しい。

NHK教育テレビで『セサミストリート』放映中は、

テレビの中に小さな“アメリカ”があった

この番組は、アメリカで作られていた幼児のための

教育番組であったからだ。


今、民放で放送されている『セサミストリート』は、

“アメリカ”じゃない。あくまで、日本の英語教育番組である。

もともと番組のコンセプトがそうじゃないかもしれないが、

日本で制作していてはなかなか“アメリカ”は作れない。

つまり空気は出せないのだ。日本はアメリカじゃないから・・・


ぼくの高校時代(もう20年以上前になるが)、

英語の成績がトップだった同級生は、

小さい頃から『セサミストリート』(NHK教育)を見ていた。そして、

その当時も、つまり高校生になってからも見ていた。

彼は英語に引っ張られて他の教科の

成績もよくなった。そして、某国立大学に入学した。


そんなこともあって、

ぼくは、大人になってからも『セサミストリート』を見よう見よう

と思っていた。

アメリカの幼児番組から英会話の勉強に入るのが、

自分にはちょうどいいと考えてのことだ。

結局、しようしようと思ってちゃんとしていない

英会話の勉強と並行して、ほとんど見ていない。


でも、海外留学に行かなくても、いつでも我が家のテレビの中に、

小さな“アメリカ”があるんだという安心感があった。


それが今はなくなってしまった・・・。


ぼくは、幼児や子どもの“英語”詰め込み教育に賛成しないが、

ただ、自分自身の小さな“さびしい”を語りたかったので、

ここに書かせていただきました。


(近々、“子どもの英語教育(知育)と健康”に関してお送りします)


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クイズ☆デジダンゴ!2 answer

さあ、2問目(4/17更新)の答えは~

2005414_002

“エルモ”でした!
(※幼児番組『セサミストリート』のキャラクターです)

あたりました?

あたるはずないよね。

それじゃ、また。Bye-Bye!

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April 17, 2005

クイズ☆デジダンゴ! 第2問

英会話の勉強に欠かせない
この赤いのは、いったい、な~に?

2005414_001


(正解は、次回の更新時に・・・)

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誰でも化学物質過敏症になりうる!

CX『とくダネ!』で、『子どもに忍び寄る現代病』
 先週、CX『とくダネ!』で、『子どもに忍び寄る現代病』ということで、“化学物質過敏症”のことを紹介していた。空気や食べ物、皮膚・・・などを通して体に侵入してきた化学物質によって神経系に影響を与えられ、過剰に反応してしまう。吐き気を催したり、湿疹ができたり、ときに歩けなくなったり・・・。そのためずっと学校に通えない子もいる(シックハウス症候群などもその一部である)。

『とくダネ!』の特集、ここが抜けていた!
 VTRでは化学物質過敏症の子どもをもつ親が、新しい家から築数十年の古い家に引っ越したり(古い家の方が塗料や建材などから化学物質が出ない)、学校より配られた教科書の1枚1枚を物干し竿に干すことによってインクをとばそうとしていたり、“涙ぐましい”までの努力をしていた。
 総じて、その内容(VTR)はよかったが、スタジオでの受け方(コメント)も含めて、制作者がもう1歩わかっていないなと感じた部分がある。ぼくもそれ程、詳しいわけではないが、大切なことであると思うから付け加えさせていただく。

小倉智昭&デーブ・スペクター両氏、そんな事言わないで!
 VTRを受けてのスタジオでのコメントであるが、
コメンテーターのデーブ・スペクター氏は、(正確には覚えていないが)「同じように化学物質の中にいても、化学物質過敏症になる人と、ならない人がいる。ほとんどの人がならないのに(どうしてVTRの子どもたちはなったのでしょう)・・・」
 司会者の小倉智昭氏が「化学物質過敏症は初めて知りました(めったにいないというニュアンスで語っていた)」
 ようするに、“化学物質過敏症”はめったになるものではなく、なった子どもたちはかわいそうである、といったことが、この特集全体から感じられたのである。

化学物質が器に入りきらなくなって、こぼれる!
 そうではないのである。“化学物質過敏症”は誰もがなる可能性があるのである。一部の子どもだけではない大人でも化学物質過敏症の人は増加している。
 現代人は体に、どんどん化学物質を取り込んでいる。そして、体に入った化学物質は排便・排尿・発汗などで体の外に排出したものの以外は残存する。それが、たまりにたまって自分の“器”に入りきらなくなり、漏れこぼれるのが、“化学物質過敏症”の発症なのである。
2005417_037(※写真はわかりずらいかもしりませんが、水が、めいいっぱい入ったコップにさらに水道水が流されたために、あふれ出るところです)。


化学物質を入れられる量は三者三様

2005417_045
 そして、一人一人“化学物質の入る器”の大きさは違う。
 大きい人もあれば、中くらいの人もいれば、小さいのもある。子どもは、体も小さいし、その器は大人よりずっと小さい。だから、子どもは特に危険なのである。
  この“器”ととらえる考え方は、NPO法人『化学物質研究会』主催の講演会で学んだのだが、とてもわかりやすいと思った。
 そして、自分の、化学物質が入る器の大きさなんて、誰にもわからない
「もうちょっと、私の体には農薬が入るわ」
「まだまだ殺虫剤をすっても大丈夫!」
なんて、誰も言えない。「自分は大丈夫!」なんて気軽に構えていても、もしかしたなら、自分の体内にも「化学物質過敏症」寸前にまで、化学物質がたまっているかもしれないのである。

世界中が化学物質過敏症になるとき
 今、ここで正確なデータは示せないが、大人も子どもも増加している。おそらく、このままでいくと、どんどん増えていくだろう。私は、大丈夫!といっていた人が、いつ塗料の臭いでぶっ倒れてしまうというようなことが起こるかわからないのである。数十年生きてきてピンピンしていた人が、今年、突然、“花粉症”になったように・・・。

 そして、もう1つ、大切なのは、化学物質過敏症として発症しなくても、化学物質が原因で多くの病気が引き起こされているという事なのである(このことに、ついては、おいおい述べさせていただきたい)。

 危機感を煽るのは好きではないが、『とくダネ!』特集の認識の弱さは、一般的にも当てはまることだと思うので強調しておきたい。    (END)

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April 16, 2005

はなびら ひらひら してるから

はなびら ひらひら まいおちる
さくらなみきの きのしたで
おじいさん おばあさんに はさまれて
べんちに すわる おんなのこ
ももなと おなじ おとしごろ

2005414_043

はなびら ひらひら おちてるせいか
いつしか べんちの さんにんは
ももなと おじいちゃん おばあちゃんに

2005414_041

てんごくに いる
ぱぱの おとうさん おかあさんに。

2005414_045

 父モモオ、1999年 4月18日死亡(享年76才)
 母モモエ、1999年 6月10日死亡(享年64才)
 娘モモナ、1999年11月15日誕生(現在5才)

  
   (写真/文 モモナの父であり
    モモオとモモエの息子であるモモタロウ)

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April 15, 2005

魚たちの花見

2005414_044
満開の桜が花吹雪となる頃、
魚たちの饗宴は始まる

2005414_029
川面を流れる無数の花びらを見上げ、
水中で繰り広げられる宴

2005414_031
けれども、たえず
胸びれや背びれ、尾びれ、
体のどこかを動かして

2005414_030
けっして花びらとともに
流れようとはしない…

2005414_026
彼らにとって、
ただ流されることは
死を意味することだから。

                   by モモタロウ

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クイズ☆デジダンゴ! answer

MC(司会) お待たせしました!さあ、1問目、正解は、

    
2005415_010
    
    
   !!!


   つまり、

2005415_014

    の

chanomi024
  (お茶の実

   でした。正解の方、おめでとうございます!

 (パパの告白―冬に娘モモナが拾ってきて以来、ずっと“どんぐり”だと思っていた。。。)

MC 昔は、この“お茶の実”をお湯の中に入れて、

 底に沈んだ実を取って土に植えて、

 お茶の木を増やしたそうなんですね。

 皆さん、知ってました?

★★健康のキビダンゴ★★

夏もち~かづく八十八夜ぁ~♪♪

もうすぐ“八十八夜”(5月1、2日頃)です。
今年もカテキンたっぷりのおいしい新茶を
楽しみたいものです。
ところで、今回、“お茶の実”、その効用ということで
サイトを検索してみたところ、
2つのパターンを見つけました。
①お茶の実マクラ
②お茶の実エキス
 ①は、「安眠」と「ストレス解消」に
 ②は、なんと「花粉症」に
効果があるということなんですね。
 小生は、使ったことないので、本当かどうかは
分かりませんが・・・。
 自分が身をもって試した情報としては、

「からだが冷えるお茶(飲み物)ランキング!」
     ⑤  ほうじ茶、番茶
     ③④ 紅茶、ウーロン茶
     ②  緑茶
     ①  コーヒー

これは科学的根拠に基づいておりません。
ただ、わが身で体験して実感していることです。
(ブラック・コーヒーはホットでもほんとうにからだを冷やします。-実は大好きなんですが・・・)


MC それでは、“クイズ☆デジダンゴ!”、
 
 今回はこの辺で、See you next time !


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April 14, 2005

クイズ☆デジダンゴ!

MC さあ、やってきました”クイズ☆デジダンゴ”の時間です。
  
  司会は、わたくし、モモタロウとアシスタントの・・・・・・
  
  おっと、いなかった・・・。わたくし、1人で行います。

  それでは、第1問!

  いったい、この入れ物の中には何が入っているでしょう?

  2005413_014

①どんぐり
②おちゃのみ
③きびだんご


   ※ヒント-モモナ(5才)が冬に拾ってきたもの。

MC 正解は次回、更新時にお伝えします。それでは、また!

  See you again !!        (END)

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たよりない道標

2005414_040

われわれは、どっちに行けばいいのだろう・・・
                        
                      (撮影 モモタロウ)

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たいようにおはよう!

2005414_007

あさがきた・・・


2005414_008

きょうも太陽があった!


2005414_015

あさ、太陽にあいさつすると、


2005414_014

すこし“元気”になるからふしぎだ。   

        by モモタロウ
        (うちのベランダより撮影2005.4.14.)

★★健康のキビダンゴ★★

“元気”を旗印に、数々の大きなイベントを成功させているファッションデザイナー&イベント・プロデューサーの山本寛斎さんも、毎朝、太陽からエネルギーをもらっているそうです。

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April 13, 2005

元気な子どもと大人は鼻たらし?

「東北には“鼻たらしは達者”という言い伝えがあります。つまり外でたくさん遊ぶような元気な子どもは鼻水が多く出るということです。昔の子どもは袖口で鼻をふいては遊んでいましたから袖口がゴワゴワになっていたものです。それが健康な子どもの平均的な姿でした」(小児科医、真弓定夫著『自然流育児のすすめ』より)

 鼻水がたれるのにも意味がある。それなのに、むやみに抑えてしまっていいものか・・・?
それは薬の副作用がこわいということだけではなく、大人も子どもも鼻水や咳などの症状を抑えてしまうこと自体が“不自然”であり、むしろ体には“よくない”のではないか。その『見方』が、現代社会にはすっぽりと欠けている。せめて少しはその視点で議論だけでもしてほしいと思うのだが・・・。
 今年とくにひどい症状が出ている“花粉症”への世間一般の対応も、まったく同じである。
 ぼくが「(できるだけ)症状にとらわれない」で自分の病を癒そうとしてきたその根本には、「病は浄化作用である」という見解がある。(-詳しいことは、おいおいこのブログで語らせていただきます。)               

                                 モモタロウ


★★情報キビンダンゴ★★

自然流子育ての小児科医、真弓定夫氏講演会が今年(2005年)5月28日(土)14時~。東京都西東京市のひばりが丘駅前の『正育堂』で行われます。タイトルは『私が伝えてきたこと~親として、夫として、小児科医として』。料金は無料です。ただし、人数に限りがあるため、ご希望の方は小生のメール(プロフィール参照)に希望の旨をお伝えください。返信をしてご連絡します。
 真弓先生は、薬も注射もできるだけ使わないで子どもの自然治癒力を引き出して治してしまう小児科の医師として、多くのお母さんお父さん方から信頼されており、たくさんの本も出されています。先生が説くことは、子どもに対してだけでなく、大人にとってもおおいに参考になります(マイリスト“ほんのキビダンゴ”も参考に)。

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彼は朝から鼻水グジュグジュだった

でも、、、元気だった。。。

(モモイチロウ「ぼくの顔、クリックしてね!」)
2005413_016
  (モモイチロウ「ね!・・・」)


でも、、、鼻水グジュグジュで熱があると保育園から呼び出された。


2005413_028

でも、、、団地の中だけど、雨がシトシトふってたし、パパは喘息でゼエゼエしてたから、、抱っこして戻るのたいへんだった。。。


でも、、、、、

2005413_026

、、、、、、


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                  すぐに寝てくれた。。。。。

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青い熱?それとも、赤い熱?

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熱が下がり、モモナは保育園へ。

2005413_009

「行ってきま~す!」
“からだ”の「赤い熱」が下がり、“きもち”も“かっこう”も「真っ赤」になって飛び出していった。


★★健康のキビダンゴ★★

赤ければ青信号、青ければ赤信号
 
 子どもの熱について、“自然流”の名小児科医であり、うちの子どもの主治医である真弓定夫先生はいいます。
「顔やからだがほてっていて、唇には赤味が増し、全体が真っ赤になっているような感じでしたら、それは安心できる熱」(赤い熱
「熱が出ているのに顔やからだが青ざめているよな場合は心配。医者に診てもらう必要がある」(青い熱
 (以上、『自然流育児教室』(真弓定夫著)を参照に。マイリストの“ほんのキビダンゴ”、クリックしてください!)

 熱をむやみに抑えてしまうと、抵抗力を養うせっかくの機会を逃し、子どもの自然治癒力を弱めます(大人も同じでしょう)。まずは「赤い熱」か「青い熱」か判断しよう。
 


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April 12, 2005

ニートを病気ととらえるべき時

もしかして、自分もニート???
なんて、頭の中をよぎったことがある。
療養生活のときのことだ。
(今もまだ引きずっている面もあるが・・・)。

    仕事はしていない   ・・・・・ ○
    学校にも通っていない ・・・・  ○
    配偶者がいない    ・・・・・ × 
    15~34才  ・・・・  × 

よって、条件に合わず、自分は当てはまらなかった。。。

    上の条件に当てはまる無職者のうち、以下をニートという・・・

    ・「非求職型」⇒就職を希望しながらも職探しをしていない人
    ・「非希望型」⇒就職希望さえ出していない

 
    ※02年「非求職型」43万人「非希望型」42万人 
       全ニート85万人・・・

ちなみに、配偶者がいなくて、年齢が当てはまっていたら、
ぼくは「非求職型」ということになっていたろう。

    内閣府の「若年無業者に関する(中間報告)」によると
    働けない理由のうち、「病気・けがのため」が急増し、
    「非求職型」の4人に1人にのぼるそうだ。

自分自身が病気で休んできたのだから、他人事とは思えない。

    「病気・けが」の内容は不明だが、非求職型の6割は
    就業経験を持つことを考えると、職場の過大なストレスから
    心身を病んだケースも多いかもしれない。
     
    朝日新聞be2005・4・9玄田有史氏(東大助教授)コラムより

「今の若者は甘やかし過ぎだ」
「気力がない」
「やりたいこともわからないのか」
そういったって体(および心)がいうこときかないんじゃしょうがない。
心身ともに本当に健康であれば、
自然に働きたくなる、なんらかの形で社会で活動したくなる
のが当たり前だろう。

それが、就職希望さえ出していない出せない(非希望型)
ということ自体も、“病(心および体)”であることを示しているのではないだろうか。

そろそろ、“ニート”を“広い意味での病”としての側面から見る時期が来ているのではないか。

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ボクも行く!

うちでは、ママから離れたくないモモイチロウ(2才)。

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それは、たとえ“ゴミ捨て”の時だって・・・

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うちにはパパもいるのになあ・・・    
                 by モモイチロウのパパ(写真/文)


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モモナの“パソコン・デビュー”

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~小さい手では、クリックが大変!
 プリキュア・サイトで無料のゲーム。
 風邪をぶり返し、モモナ(5才)は保育園を休んだのだ。~


テレビでいっぱい『電磁波』を浴びてるのに、
パソコンでも浴びさせていいものなのかどうか・・・

でも、
これからのネット社会では
パソコンが「体にしみついて」いなくちゃ。
乗り遅れてしまうかもしれないぞ。
子供向けのサイトでは、
「わたしは2才!」「ぼくは3才!」と
デビュー年齢が話題になってるそうだし・・・

でもなあ・・・・・

親心が振り子のように揺れる“パソコン・デビュー”。

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April 11, 2005

化学調味料の入っていない服がほしい?

うちはできるだけ自然食化学調味料の入っていない食事をしようとしている。
家計の問題もあるので限られてしまうが、近所の有機農法の農家から野菜を取り寄せたりしている。
低所得なりの涙ぐましい努力をしているのだ。

DSCF0035

けれども、子どもは服も食う
服のみならず、オモチャも、インテリアも、家具も、本も・・・。
それらは、化学繊維であったり、フタル酸エステルだったり、化学塗料だったり・・・。


せっかくの自然食もだいなしだ!!!!!!!

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April 10, 2005

花見に行ったら子供の熱が・・・

今日は家族4人でお花見だ。
場所は、家のすぐ傍にある川沿いのサイクリング道路。
桜並木が1キロくらいは続いているだろうか。いまや地元・清瀬(東京郊外)の名所。

バーベキューをする人、手作りのお弁当をひろげる人、屋台の焼きソバを食べる人、酔って歌い踊る人たち・・・
ぼくはちょっと早く歩くと発作気味になる状態。でも娘のモモナ(5歳の娘)の方が心配だ。昨日まで熱が38度8分ほどあったからだ。今朝はまだ38度くらい。それでも花見に行きたいという・・・。

うちは、“自然流子育て”、そして“自然治癒力による健康法”を掲げているから、熱ざましはのませない。基本的に自然にさがるのを待つ。

2005_017

風が強く花吹雪が舞っていた。お弁当を食べていると、弁当箱の中やお茶の中に花びらが入った。

モモナは思ったより元気。オニギリを3つもたいらげた。弟のモモイチロウといっしょにはしゃいだ。

おうちに帰って熱を計ったら36度4分にまで下がっていた。希望通り花見に連れて行って、かえって良かったみたいだ。病を治すには“気持ち”が大切だと言うことをあらためて実感。
2005_010


ところが、体が熱いのでモモイチロウの熱を計ると38度2分になっていた。
一難去ってまた一難。

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このように生きたいものだ

★イヤなことはイヤと言う。
 自分に出来ないことは「それは出来ない」と言う。
 それで切れる人間関係は切る。
 失う仕事は失えばいい。

★どうせ最後はお金をもって死ねない。
 だから楽しむことを考えればいい。

★不安をなくしたければ、地位や物に執着しないこと。
 前に進むことが人生なのだ。
 
 以上、PHP平成17年5月号『「不安」を感じてしまう原因と対処法』加藤諦三筆より


人間は、素っ裸で生まれ、素っ裸で死んでいく。
生きていていることを楽しむ。それだけでいいのかもしれない。
 モモタロウ

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喘息ダイエット!体重約25kg減!

37年間ほど薬を使い。3年半ほどまえ(2001年末)に薬(西洋医学)をパッとやめました

その後は、たとえば、4月末から7月半ばまで3ヶ月間以上、夜も昼もぜん息発作の出っ放しということもありました。40度近くの高熱が続き肺炎のような症状になったこともありました。(そのときの苦労を思い出せば、今の発作なんて軽いものです。ホントは。)

ちょっと嬉しかったのは(喜んでいいんですよね・・・)、喘息などのお蔭(食事療法含む)で、ピーク時体重75㎏もあり(身長166ですから太り気味)、なかなか減らなかった体重が、ここ数年間で、最低50.5~51㎏くらいまで減ったのです。つまりおよそ25㎏減!!(今現在は56~7㎏くらい)。

発作の苦しみを知らない人たちは、いいな、私(俺)も喘息になろうかなと言います・・・(笑)

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発作よりも自分に「ありがとう」

一昨日「ありがとう」と自分に言うと、発作が軽くなったと書きました。

以前、ぜん息に感謝すると少し楽になるかも、とふと思い、
「ぜん息(さん)、ありがとう!」と繰り返したら、
どんどん発作が、強くなりました。

これは、そう言うことによって、ぜん息に“注意”が行ってしまったせいかもしれません。

発作のときは、発作を忘れた方がいいのでしょう。

ぼくが先日行った限りでは、ただ「ありがとう」を繰り返すよりも、
気持ちの上で自分に向かって言った方が、ほんの少しだけれど苦しみが減るような気がします。


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April 09, 2005

世界3億人が喘息で苦しんでる

吸入薬を握るガスネル(エルサレムに住む17歳の少女)、
ニューヨークの救急治療室、
ドイツの洞窟治療法、
ロシアの病院で吸入を受ける人々・・・

これらは、ニューズウイーク日本版2005・4・13(今週号)のある記事に出てくる写真である。

タイトルは「科学がぜんそくに勝つ日」。世界で3億人もの患者がいる喘息に“遺伝子研究”という科学の光が当てられはじめた、という内容だ。

僕はなにより、エルサレムの少女、ガスネルの
4度の入院経験があるほどの重症の喘息患者でありながら、
「前向きに生きて行きたいと思った」と、発作時以外は(吸入)ステロイドを使わないと決めた
という部分に感動した。

自分自身が、30数年間使用していた薬をいっさいやめ、
仕事を離れ、ある意味で社会からドロップアウトせざるを得ない状況で、3年間以上喘息と向き合ってきた、苦闘してきたという経緯があるからだ。

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April 08, 2005

自分にありがとう、ありがとう、ありがとう・・・

昨晩もぜんそくの発作がありました。

そのとき、ぼくは、懸命に自分に

ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・

といいました。
苦しくて、声が出せないので、
心の中でつぶやきました。なんどでも

ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・

そしたら、不思議と少し“楽に”なりました。。。


体が痛い、苦しい、つらい・・・
心が苦しい、悲しい、つらい・・・

そんなとき、自分に「ありがとう」
言ってみてはどうでしょう。
声に出せないなら、心の中で唱えてはどうでしょう。

ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・

他の誰でもない、とにかく自分に言うのです。

ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・


ぼくは、それで少し光が見えました・・・。  (END)

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日本一のお金持ちが売る“健康”

長者番付1位で著名な斎藤一人さん。
店頭にいろんな本が並んでますが、皆さん、
「見逃してる!」「もったいない!」という視点が
あるんです。

「お金持ちになりたい!」「成功したい!」ってことで、
本が売れてるみたいですけど
本当は、「健康になりたい!」「美しくなりたい!
って人も、研究する価値大だと思うんですよ。一人さんは・・・。

なんてったって、本業が『漢方』や『健康食品』
あのヒット商品『スリムドカン』の『銀座マルカン』ですからね。

大金持ちになったってことは、
それらの商品が売れてるってこと。
そして、それだけ売れるってことは、
中身もいいってこと。(ぼくは行ったことありませんが)
その中身とは、店頭での健康や美容に関するアドバイスも
入っています。

だから、その商品を買いに『銀座マルカン』に行けば、
よくわかるのでしょうが、
でも、僕はなにも買いに行くまでしなくてもいいと思うのです。
一人さんの『健康』や『美容』に関する考え方を学べれば・・・

ところが、一人さんの著作では、あまり健康のこと、書いて
いないんですね。具体的に・・・

でも、ですね。お弟子さんの本にはあるんですね。
それが

『斎藤一人のちょっとしたこと 大切なこと』(小俣和美、小俣貫太著)

この中で、凄い!同感!と思ったのが1つは、

「痛みを止めることと治すことは違う」

ですね。

これは、すべて対症療法である現代医学の最大の欠点を
ズバリ!ついている言葉だと思うんですね。

実は、我が家の健康法の核としている考え方もこれなんです。


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April 04, 2005

喘息の時は注意をそらそう!

ぜん息の人にはつらいシーズン。

ぼくも、今も発作です。

発作のとき、「ぐるじい、ぐるじい・・・」と
苦しみを意識しすぎると、
苦しみの"傷口”が広がってしまう恐れがあります。

「痛い、痛い」という言葉は、傷口を悪化させる呪文
          『人生は心配しないほうがうまくいく』(デヴィッド・シーベリー著)より

ただ苦しみを我慢するよりは、
TVでもボーっと見てる方がいいかもしれません。

発作の程度によりますが、
横になるのはきついけど、キーボードは打てる!
というなら、
「ブログ」や「メール」などを「書く」のも、
いいでしょう。今のぼくのように・・・

同じ書くのでも、人に見せない日記等を
書くより、この方がいいでしょう。

相手を意識するので、緊張感があり、
副交感神経に偏った針が、交感神経の方へ少し傾いてくれる
だろうからです。

ご存知のように、ぜん息が夜起こるのは、
副交感神経優位の状態になるからですものね!

人気美容・健康BLOG

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April 01, 2005

常識に規定されず『自分』になる

心理学を学ぶある大学生が
自分は周囲の学生とタイプが違う。
心理学が合わないのではないかと言っていた。

その学生のパーソナリティーを見て思う。
それは、もしかしたら、“心理学”という
概念にとらわれ過ぎている
せいかもしれない。
周りはどうであれ、自分がその学校で
“心理学”から何を学ぶか?が大切なのだ。

(私は心理学を専門とするものではなく、
ただ例として、あげているだけなのだが)
心理学を学んだからといって
なにも、『臨床心理士』や『心理カウンセラー』
にならなくてもいいのだと思う。

『心理学専攻』⇒『臨床心理士』『心理カウンセラー』
は、世間が決めたレールである。

心理学を学んでいるのを、例えば、
自分の性格を変えるためと自分で規定してもいい。
その変えた性格をもって、
社会に出てから何をしてもいいのではないかと思うのだ。

“常識の枠”に囚われていては、
「本当の自分になれない」のだ。

これは、「四十にして惑っている」
自戒の意を込めて、書いた。

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喘息は思想を築く為にある

今朝も発作で苦しくて起きた。
発作をしながら考えたのだが、
“喘息”というものは、自分の思想を築くために
本当にいい。

その認識から、今後の“自分の道”というものが
規定されるかもしれない。
忘れないようにしよう。

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雁は飛ぶ!石亀は泳ぐ!

雁が飛べば石亀も地団駄
いいことわざである。

『ことわざ辞典』に、「自分の能力や分際を忘れて他人の優れているのを見て、まねしようとし、どうしても出来ぬと知ってくやしがる」と意味が出ているが、もう一つ、この意味に加えるなら、「自分の能力や存在が優れているのを忘れて~」という意味であろう。誰にだって、他の人にはない個性や能力があるのだ。

つまり
石亀が泳げば雁も歯ぎしり
ということわざがあってもいのである。

(注)自分のイメージとして、雁は地団駄しそうもないので歯ぎしりとした。

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