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April 22, 2005

“病”は“自然現象”である。

ふと、その言葉が浮かんだ。
風が吹くように、雨が降るように、
日差しが強くなり暑くなるように、
寒くなるように、
地震が起こるように・・・。

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病も自然現象である
社会には、その認識が欠けているのではないか。

風も雨も止められない、
日差しが強くなるのも止められない。
地震を止めることはできない。
風や雨をよけ、暑さをよけ、地震を予知できたとしても
現象そのものを止められない。

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その同じ自然現象であるはずの“病”を安易に
止めてしまっていいものだろうか。
根本的にではなく、対症療法で・・・

病は自然現象である」という認識があれば、
むやみにその現象を止めようとしないであろう。
症状を止める、もしくは緩和させるために
薬を使用するのも、手術をするのも
もっともっと慎重になるはずだ。

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川の流れをただ、せき止めてしまったら、
いつかは、堰を切って、大水が押し寄せ、
周辺は大変な被害をこうむる。
病院に通うたび、どんどん病が重くなっていく人が
少なくないのは、そういうことではないだろうか。

川の水をせき止めるのだって、
ダムを作り、水量を調節しながら流す、
周辺の環境に考慮する・・・など
慎重に行わなければならない。
それでも、いろいろな問題が起こってしまう・・・。

ある意味で、“病”は人間の体の中の1つの“流れ”である。
もし、それをせき止めるなら、
慎重に慎重に行わなければならないのだ。
そうした認識があれば、自然に任せたほうがいいという
選択になるかもしれない。
もしせき止めるなら、極力その期間を短くするとか
そういう考えも出てくるであろう。

421_019

「薬は副作用があるから、できるだけ使わないほうがいい」
という考えでは、浅いし、選択をあやまることがあると思う。
「副作用がなければ、どんどん使ってもいい」という考えに
つながるからだ。
病は自然現象なんだ。それを無闇に止めてしまっていいものだろうか。
大丈夫なのか。その病を止めると、そのためにもっと他の
自然現象が起きててしまうのではないか」
よくよく研究しなければならない。
現代文明は、そうするべき時期に来ている。
切実に、そう思う。

421_008

             (END)


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