常識に規定されず『自分』になる
心理学を学ぶある大学生が
自分は周囲の学生とタイプが違う。
心理学が合わないのではないかと言っていた。
その学生のパーソナリティーを見て思う。
それは、もしかしたら、“心理学”という
概念にとらわれ過ぎているせいかもしれない。
周りはどうであれ、自分がその学校で
“心理学”から何を学ぶか?が大切なのだ。
(私は心理学を専門とするものではなく、
ただ例として、あげているだけなのだが)
心理学を学んだからといって
なにも、『臨床心理士』や『心理カウンセラー』
にならなくてもいいのだと思う。
『心理学専攻』⇒『臨床心理士』『心理カウンセラー』
は、世間が決めたレールである。
心理学を学んでいるのを、例えば、
自分の性格を変えるためと自分で規定してもいい。
その変えた性格をもって、
社会に出てから何をしてもいいのではないかと思うのだ。
“常識の枠”に囚われていては、
「本当の自分になれない」のだ。
これは、「四十にして惑っている」
自戒の意を込めて、書いた。
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