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April 25, 2005

ポール牧さんのご冥福をお祈りします

2005420_042


妻はいなくなってしまった・・・
おれは今日もうちにいる・・・


※「人が始まる時に人は自ら死を選ぶ」の記事を書いたのは4月20日だった。その翌々日4月22日の早朝、ポールさんは自ら死を選んだ。
 ポールさんとは仕事をしたことはなかった。しかし、かつて結婚していたという女性(2人目か3人目の奥さん。確かブラジル出身でクラブの経営をやっていた著名な女性)にインタビューをしたことはあった。だから、意識はしていた。
 その当時、「ゆびパッチン」で一世を風靡していたが、それだけでは今後、芸人としてきついだろうとは思っていた。しかし、昔のポールさんをぼくは知らないが、浮き沈みの激しい芸能界を生き延びてきた本格的な芸人だし、もし「ゆびパッチン」が売れなくなっても、きっとまた新しいギャグでも作って芸能界をたくましく生き延びていかれるのだろうと思っていた。

※ポール牧さんは10年ほど前からうつ病に罹っていたという。うつ病は多くは真面目な人がなる。一方、ポールさんは「芸人は家庭をかえりみない」というのが、ポリシーだったそうだ。実際、子どもに恨まれるほどにまったく家庭をかえりみなかったようだ。その生き方は一見、破天荒で型破りで“真面目”の正反対に見える。しかし、特に昔の芸人にとっては、「家庭をかえりみずに芸に打ち込む」ことが、理想であり、大真面目な姿なのである。本当は、ポールさんも正直、ごく普通の家庭を持ちたい、無理せずに芸人でない、あるがままの自分としても生きたいと思ったこともあったのではないか・・・・(実際、亡くなられる前に、お孫さんと会いたいとお子さんに申し出たこともあったようだ)。
 お坊さんとなってからのセクハラ事件も、そんな芸人としての真面目さから抜け切れなくて起こしてしまったことではないか(これは、あくまでぼくの推測であるが・・・)。仏の道に生きることと、芸の道に生きることの真面目さはまったく違うのだ。そして、ポールさんは、やはりあくまで芸人であったのだ。

※とにかく、私生活を犠牲にしてまで、茶の間のわれわれを笑わせてくれたポール牧さんに感謝したい。そして、ご冥福をお祈りしたい。


 


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