ニートを病気ととらえるべき時
もしかして、自分もニート???
なんて、頭の中をよぎったことがある。
療養生活のときのことだ。
(今もまだ引きずっている面もあるが・・・)。
仕事はしていない ・・・・・ ○
学校にも通っていない ・・・・ ○
配偶者がいない ・・・・・ ×
15~34才 ・・・・ ×
よって、条件に合わず、自分は当てはまらなかった。。。
上の条件に当てはまる無職者のうち、以下をニートという・・・
・「非求職型」⇒就職を希望しながらも職探しをしていない人
・「非希望型」⇒就職希望さえ出していない
※02年「非求職型」43万人「非希望型」42万人
全ニート85万人・・・
ちなみに、配偶者がいなくて、年齢が当てはまっていたら、
ぼくは「非求職型」ということになっていたろう。
内閣府の「若年無業者に関する(中間報告)」によると
働けない理由のうち、「病気・けがのため」が急増し、
「非求職型」の4人に1人にのぼるそうだ。
自分自身が病気で休んできたのだから、他人事とは思えない。
「病気・けが」の内容は不明だが、非求職型の6割は
就業経験を持つことを考えると、職場の過大なストレスから
心身を病んだケースも多いかもしれない。
朝日新聞be2005・4・9玄田有史氏(東大助教授)コラムより
「今の若者は甘やかし過ぎだ」
「気力がない」
「やりたいこともわからないのか」
そういったって体(および心)がいうこときかないんじゃしょうがない。
心身ともに本当に健康であれば、
自然に働きたくなる、なんらかの形で社会で活動したくなる
のが当たり前だろう。
それが、就職希望さえ出していない出せない(非希望型)
ということ自体も、“病(心および体)”であることを示しているのではないだろうか。
そろそろ、“ニート”を“広い意味での病”としての側面から見る時期が来ているのではないか。
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Comments
見ました!とても素敵な写真、かわいい写真がたくさんあり感激!また、かわいい写真をたくさんのせてください。そして楽しいクイズもた-くさんのせてネ!まってま-す!鎌田
Posted by: 鎌田ファミリイ- | April 17, 2005 10:56 AM