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April 12, 2005

ニートを病気ととらえるべき時

もしかして、自分もニート???
なんて、頭の中をよぎったことがある。
療養生活のときのことだ。
(今もまだ引きずっている面もあるが・・・)。

    仕事はしていない   ・・・・・ ○
    学校にも通っていない ・・・・  ○
    配偶者がいない    ・・・・・ × 
    15~34才  ・・・・  × 

よって、条件に合わず、自分は当てはまらなかった。。。

    上の条件に当てはまる無職者のうち、以下をニートという・・・

    ・「非求職型」⇒就職を希望しながらも職探しをしていない人
    ・「非希望型」⇒就職希望さえ出していない

 
    ※02年「非求職型」43万人「非希望型」42万人 
       全ニート85万人・・・

ちなみに、配偶者がいなくて、年齢が当てはまっていたら、
ぼくは「非求職型」ということになっていたろう。

    内閣府の「若年無業者に関する(中間報告)」によると
    働けない理由のうち、「病気・けがのため」が急増し、
    「非求職型」の4人に1人にのぼるそうだ。

自分自身が病気で休んできたのだから、他人事とは思えない。

    「病気・けが」の内容は不明だが、非求職型の6割は
    就業経験を持つことを考えると、職場の過大なストレスから
    心身を病んだケースも多いかもしれない。
     
    朝日新聞be2005・4・9玄田有史氏(東大助教授)コラムより

「今の若者は甘やかし過ぎだ」
「気力がない」
「やりたいこともわからないのか」
そういったって体(および心)がいうこときかないんじゃしょうがない。
心身ともに本当に健康であれば、
自然に働きたくなる、なんらかの形で社会で活動したくなる
のが当たり前だろう。

それが、就職希望さえ出していない出せない(非希望型)
ということ自体も、“病(心および体)”であることを示しているのではないだろうか。

そろそろ、“ニート”を“広い意味での病”としての側面から見る時期が来ているのではないか。

200541112_006

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Comments

見ました!とても素敵な写真、かわいい写真がたくさんあり感激!また、かわいい写真をたくさんのせてください。そして楽しいクイズもた-くさんのせてネ!まってま-す!鎌田

Posted by: 鎌田ファミリイ- | April 17, 2005 10:56 AM

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