“命の火”
みんな忘れている。
“命の火”は吹けば簡単に消えてしまうことを。
★★怒りのキビダンゴ★★
「人の命は軽い!!!」
人の命が重いなんて、よく言えたものだ。
結局は、JR福知山線の事故は、
鉄道会社の利益第一主義を
根底からささえていた、
ぼくたち日本人自身が
“命”より“便利さ”や“効率”を
選択した結果でしょう。
一人一人の人間の命は軽い。
そしてその命を軽くしているのは、
われわれ自身なのです。
最後に中村天風氏(哲学者)のひとこと。
「金だ、家だ、仕事だ、名誉だ、愛だ、って、
たしかにみんな大切なものではありますが、
命あってのものでしょう。
それ以外は、しょせんは、
人生の一部でしかないんですぜ」
『心が強くなる言葉』(イースト・プレス)より
〈END〉
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