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June 17, 2005

土から離れてダメになった日本人③


ただ田舎における農業などの体験というものは
そう簡単にできるものではない。
(※前の記事より続きます)
時間と金が必要になる。
たまにしかできない
(現状では、我が家は厳しい)。


すると、“土”ってなんだろうという
問いかけに戻ってしまう。
我々はどうやって“土”に戻ればいいのか・・・。


ぼくは思う。人間の体は“土”で育った
植物やその食物を食べて成長した“動物”を
食べて成育し生命を保たれる。
そして、死んで本来は“土”に戻っていく。

こう考えて見ると、人間の身体は
“土”ととらえていいのではないだろうか。


だから、病気などで自分や身近な人の“体”と
向き合うことは“土”に触れるということである。
医者まかせにするのではなく、自ら“体”に
向かっていくということは、
“土”から学ぶのと同じくらい意味があることで
あるに違いない。


また、子育ても、人間の体‐子供と正面から
向き合うという意味で、“土”に触れるということである。
子供は大人と比べて純粋である。
だから大自然を体現している。
(自分は父親だが、自分の立場で)
子育てに参加することは大いなる学びがあると考える。


そして、自然・環境。東京の郊外にしては、
我が家の周囲には自然が豊かである。
遠くへ行けなくても、その身近な自然にできるだけ触れる、
また関係を深くしていくことは、
当然、“土”に触れるということにつながる
(また写真などでその美しさ、良さをほんの
ちょっぴりでも皆さんと分かち合いたいという思いもある)。

またできるだけ、たとえ初めは身近なところより始めても
園芸や農業など直接、土に触れる機会を作っていきたいと
考えている。

こういう意味合いもあって、
「キビダンゴをあげる!」で取り上げるテーマを、

     健康(病)
     子育て(教育)
     自然・環境(農業)

として、あらためて整理したいのである。

 そして、“土”と向き合う中で学んだことを表現したい、
またそこから出た疑問を皆さんとともに考えたいと思うのである。

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Comments

いろいろな土があるのですね〜。
あらためてよ〜く見たり、触れたり、匂いをかいだり、味わったり、
してみると、新しい発見ができそうですね。
体の内側から変わっていけそう。
子どもと過ごすこと、
病気になること、
どちらもそういうことに敏感になるのかも。。。
同じような法則が働いているのかな?
これからこのブログがどのようになっていくのか、
とても楽しみです♪

Posted by: こぞう | June 19, 2005 at 02:06 AM

こぞうさん
「子どもと過ごすこと、
病気になること、
どちらもそういうことに敏感になるのかも。。。」

五感で触れる、体で感じるということを現代人は失いすぎています(ぼくも含めて)。
もしかして現代人が失った心を取り戻す道は、体の感覚を鋭敏にする道かもしれませんね。
土に戻るとはそういうことでもあるのでしょう。

Posted by: モモタロウ | June 21, 2005 at 09:43 AM

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