病は本に優る!?
喘息の発作が強く起きている時期には
本は読めない。
読めても軽いものになる。
しかし発作が起きているときの方が、
どんなに内容のある本を読んでいるときよりも
自分が深められているような気がする。
太上は天を師とし、
其の次は人を師とし、
其の次は経を師とす。
(訳)最上の人は宇宙の真理(※大自然)を師とし、
第二等の人は立派な人を師とし、
第三等の人は経典
(※人間の原理原則などの本)を師とする
以上、『言志四録』佐藤一斎著
川上正光全訳注より
(※は小生による)
大自然は何にも優る教師である。
言うに及ばず、病も大自然の現象の一部である。
だから、例外なく、病も本より優れた教師なのである。
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Comments
本を読んで、人と出会い、風の音に耳を澄ます。。。
そんなふうに生きていきたいな。
モモタロウさんは身体の中に自然の息吹があるのですね。
Posted by: こぞう | June 11, 2005 07:04 AM
身体の中に自然の息吹があるのですね。
とてもいい言葉ですね。
この言葉を励みにして、今後とも身体の中の自然に身をゆだねていきたいと思います。
Posted by: モモタロウ | June 11, 2005 08:57 AM