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July 26, 2005

2つのブログ

この「キビダンゴをあげる!」を読んでくださっている
方へ・・・。

私は、ココログのこの「キビダンゴをあげる!」と
もう1つ、楽天の「コラムDEキビダンゴ!」という
ブログをもっています。(“もう1人のモモタロウ”
をクリックしてください。

最初に立ち上げたこちらのブログ、
「キビダンゴをあげる!」は、
健康、男の子育て、自然環境等を
テーマとしてきました。

そうした括り(くくり)をつけてしまったために、
他のジャンルの記事が書きにくくなってしまいました。

たとえば、その頃は、中国における反日運動に
ついて、自分の意見を書きたくて仕方がなくなりました。
「キビダンゴをあげる!」では、書きにくかった。

そこで、楽天の「コラムDEキビダンゴ!」を開設しました。


ところが、2つのブログを更新していくというのは
大変ですね(1つでも日々、更新するのは大変なのに・・・)。

また、基本的に楽天「コラムDEキビダンゴ!」のテーマは
健康、子育て、環境“以外”フリーなので、幅が広い。
だから、書きやすい。

そこで、ここのところは、そちらの方の更新が増えていました。

でも、こちらココログの「キビダンゴをあげる!」は最初に
開設したものであり、思い入れもあります。
(家族も載せているし・・・)

だから、これからもこちらも大切にしていきたいと思っております。

ただ、もしこちらに来て更新されていなくても、
楽天「コラムDEキビダンゴ!」は更新しているかもしれないので
ぜひご覧下さい。

「コラムDEキビダンゴ!」は、画面向かって左側にある
“もう1人のモモタロウ”から入れます。

今後とも、御引き立てのほど、よろしくお願いします。(END)

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July 15, 2005

人間の健康と地球環境

地球環境が破壊されていて、
人間の真の健康はない。

人間の心身の健康がなくて、
真の地球環境の回復はない。


日本人がそれらを分離して
考えるようになったのは、
西欧文明の悪しき面を
受け入れた結果と
言わざるを得ないのではないだろうか。


人間も他の生物も植物も地球も一体であり、
いっしょにあるべき姿(健康・自然…)を取り戻そうよ、
ということでないかぎり、
地球環境の破壊も
人間の健康の悪化(生命力の減退)も
終わらないだろう。

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July 09, 2005

ゾウのはな子

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井の頭公園の動物園に来て、いつも思う。

この「ゾウはいい顔してるなあ」と。

彼女を見物している人間が
逆に見透かされているような気がする。

体も大きいが、魂も偉大であるに違いない。

「偉大なる精神は静かに耐え忍ぶ」
                      シラー

この言葉は、はな子のことを言ってるように
思えてきた。


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ゾウのはな子
(井の頭自然文化園)

アジアゾウ Asiatic elephant
 <愛称 はな子>
園で最も長く親しまれているゾウのはな子、
戦後最初に来日したゾウである。
現在50年を越えた飼育期間は国内のゾウの中では最長。
歯が残っていないため、餌は全て細かく切って与えています。
主な餌は甘藷、リンゴ、バナナ、切青草など約100kg!
(以上、はな子の説明は井の頭自然文化園ホームページ
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/zoo/inokashira/ninki.html
より)


               by モモタロウ(写真/文)


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アカマツの怒り

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写真を見て初めて気づいたのですが、
アカマツは怒っていたのだなと。

「おのれはおれの存在に気づいておるか!」

もっと敬意を払っておけばよかった。

    by モモタロウ(写真/文)

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July 06, 2005

魂の深奥から湧き出づる力のみを頼みに生きる

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“志”を高く大きくもてばもつほど
大きく厳しい困難を与えられる。

その困難を前にして、
ともすれば気持ちは萎え、
知らず知らずに
何者かに頼りたいという弱い心が生じる。

そんなとき、己に喝を入れてくれるのが
『言志録』百十九条のこの言葉である。


士は当に己れに在る者を恃むべし。
動天驚地極大の事業も、
亦都べて一己より締造す。

(およそ、大丈夫たるものは、
自分自身にある者をたのむべきで、
他人の智慧や財力、
権力などをたのみにしてはなにができようか。
天を動かし、地を驚かすような大事業も、
すべて、己一個より造り出されるものである)
                     川上正光訳


己れに在る「もの」とは
決して「物」ではなく
「者」でなくてはならぬ。

人の心の奥には神がいる。
どうしてもその魂の深奥から
湧き出づる力のみを頼りに生きたい。
ぜひそうさせて頂きたい。
祈らずにはおれない。

※写真は先月、箱根・強羅公園にて撮影。

※『言志録』とは、
 江戸時代後期の儒者佐藤一斎が
 書かれた『言志四録』の第一巻。
 西郷南洲も座右の書とした。

            
             by モモタロウ(写真/文)


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July 03, 2005

“いのち(生命)”の“意味”

『養生』とは「生命を養う」と書く。

日本における自然農法の創始者でもある
岡田茂吉師は、
人間が現世に生まれるという事は
神の命によるのである。
生命の命は命令の命と同一である
と書かれている。

広辞苑で引くと「生命」とは
「生物が生物として存在し得るゆえんの
本源的属性として、栄養摂取・感覚・運動・
生長・増殖のような生活現象から
抽象される一般概念」となっているが、
シュワイツァー博士が直観した
生命への畏敬』という思想も
決して生物学的な意味での
「生命」という捉え方だけではなく、
形而上的な、別の表現をすれば神秘的な
意味合いも込められていたであろう。

 その意味で、『生命』を「せいめい」と読ませないで
「いのち」とした方が日本人にはより伝わるようにも思える。
この、人間が人間として、
この世界に存在する意味が込められた
『いのち(生命)』というものが、
今、危機的な状況に陥っている。
とくに日本において顕著に現出しているといえるだろう。
現代日本にはびこっている様々な病も、心の問題も、
犯罪も、雇用問題も、ホームレスも、汚職も・・・、
ありとあらゆる問題の根本にあるのは、
この『生命』を蔑(ないが)ろにした事にある、
と私は見ている。

また、建設的な意味でも『いのち(生命)』というのは
重要な意味をもつ。
私は、日本は文字通り“大和(やまと)”民族として将来、
平和世界を建設する上で世界のリーダー的な
役割を担っていく使命がある、
また四季折々の山紫水明な独自の自然・風土の上に
築き上げる文化芸術国として世界の人々の
情操・霊性を高めていく使命を世界の中で
担っていかねばならぬ
(※このあたりはまさに岡田茂吉師の
思想をベースにしている)という信念をもっている。

そしてそれらの使命を果たすためには、
『いのち(生命)』もしくは『生命力』というものが
まったき状態になければ、とても果たせるものではない。
それより以前に、人類の歴史の中で、
その尊く高い使命を担った日本民族というものが
滅んでしまうであろう。

「いのち(生命)をそこなう」ということは、
我々自身で我々の存立基盤を
破壊しているのだということを
もっと深く強く認識しなければならない。
『いのち(生命)』がなければ我々の存在はない。
『いのち(生命)』とは我々が存在する上での
「生命線」であるのである。
この当たり前の事が当たり前では
なくなってしまった事に強い危機感をおぼえる。

『養生』という言葉は「生命を養う」という意味で
とてもいい言葉だ。しかし、現代の日本では
東洋医学的・東洋思想的な方向の
“古い言葉”と受け取られがちである。

だからむしろ「いのち(生命)を大切にする」
「いのち(生命)を守る」「いのち(命)を育む」
「いのち(生命)を取り戻す」。「いのち(生命)を養う」でもいい。
こういった「いのち(生命)の理念」をかかげて
、現代日本において風前の灯となっている
「いのち(生命)の火」を消さないように、
またよりまったきもの近づけて、
次代にバトンを渡していくという事を
真剣に希求していかねばならぬ。

私は、それを私の一つの使命と考えている。

              (長くなり失礼致しました-終わり)

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July 02, 2005

悩み

夕方、

誰もいない野球場で

たった一人、

頭を抱えている

見知らぬ男性がいた。
     (30才前後か?)

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自分には何もしてあげることはできない。

ただ、この人の幸せを祈るだけだ。


          by モモタロウ(写真/文)

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こんなことあんなこともそんなことも

いつの間にか

娘(5才)は~


こんなことも・・・

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こんなことも・・・

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こんなことも・・・

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こんな顔も・・・

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できるようになっていた。

子どもの成長はとっても早い。

            by モモタロウ(写真/文)

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ムラサキのお空

「わっ、お空がムラサキだ!」

と娘(5才)がいうので、

慌てて、ベランダに出て見たら、

ほんとうにムラサキだった。


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デジカメにこの色が撮れているか心配だったけど、

少し違うものの、なんとか撮れていてよかった・・・。


(白い斑点はレンズの汚れのようです。
 ゴメンナサイ。。。)


そういえば、私にとって、ムラサキは亡くなった

おばあちゃん(私の母)の色。

この写真を撮影した6月は命日で七回忌であった。

来ていたのかな。


          by モモタロウ(写真/文)

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