« 地球のために自分が健康になる!? | Main | 一燈を頼め »

August 04, 2005

命あっての物種(ものだね)

我々は、病気の症状が出ないと“健康”であると
思いがちである。

それは、たまたま症状が出ていない
ということだけであるかもしれない。

何より、懸念すべきは、病気であるということより
“生命力が弱る”ということではなかろうか。
“生命力が弱る”ということは、“生命力が減っていく”
ということであり、
“生命力が減っていく”ということは、
“生命がいつかは消えてなくなってしまう”
ということにつながる。

若い世代であればあるほど、
成人男性の精子の数が激減している
ということもその1つの現れであろう。

また、生命力が弱るということは、
自然治癒力も弱ることに直結してくるだろう。
すると、病気の治りも悪くなる。

昨今、子どもに、もっと詰め込み教育をしろ
という意見が多く聞かれる。
それは、つまりは国の経済力を落とさないがため
ということになろうが、
肝心の生命力が弱っていては、
勉強もろくにできないし、
第一社会人となってからまともに働けない。
すると、国の経済力を上げる、
もしくは維持するという
目標は達成されるべくもない。

生命力を守る、はぐくむ、回復する・・・
命があればこその経済活動であり、生活であり、
自己実現である。

「命あっての物種(ものだね)」ということを
現代人は強く強く認識する必要がある。

※尚、楽天の「コラムDEキビダンゴ!」も昨晩、更新しましたので
 ご覧になっていない方は、画面左側の「もう1人のモモタロウ」
 からお入り下さい。タイトルは「地球主義」です!


|

« 地球のために自分が健康になる!? | Main | 一燈を頼め »

Comments

症状が出ないのは怖いこと。
何かとすぐに症状に出てしまう私だけど、溜まりに溜まってるのに、
気づいていない人たちより健康なんじゃないか?と、よく思うよ。

生命力が弱り、生命を誕生させられない体(男女ともに)の人が
増えているという現実。
少子化と騒ぐ前に、そこんところ、もっと考え直そうよ!
政治家も医者も、もちろん私たちもね。

Posted by: mayu | August 04, 2005 05:21 PM

mayu さん
自分では健康だと思っていて、突然倒れ、そのまま逝ってしまうひと多いのですよね。

溜まりに溜まっていたのでしょう。

ぼくも、つらいときはつらいのだけど、出してもらってるのは、いいことなのでしょう。
mayuさんもぼくもこうして、生命力が回復し、強くなってきているのでしょう。

生命を誕生させられないほどの生命力が弱っている男女・・・
いろいろ、異常な犯罪が起きているのも、心の病が増え、自殺者が増えているのも、1つは動物として、生物としての生命が狂ってきているせいだと思います。

このままじゃ、日本は滅びる!ヤバイ!って本気で思います。
やはり、ぶっ倒れそうな人を目の前にして、見てみぬふりはできない。たとえ力はなくとも・・・
今の偽らざる心境です。

Posted by: モモタロウ | August 05, 2005 12:32 AM

実感します。
体感して良かったのかどうか・・
この頃生命力落ちてきました。
夏の暑さに加えて、オーバーヒートしているようです。・・・・反省はしているのですが、歯車が回ってしまって、今はどうにもなりません。

人口減の遠因もそこにあるわけですね。
真剣に考えないと、正に国は滅びる危険が大というjことでしょうか。

Posted by: raku-sa/SAWA | August 07, 2005 12:25 PM

raku-sa/SAWA さん
こんにちは。お返事遅くなり失礼しました。

[実感します。
体感して良かったのかどうか・・
この頃生命力落ちてきました。]

実は、最近せつにおもっていることは、このブログ(パソコン)というものも、体にはほんとうはいいものではないのではないかということです。電磁波の影響というのはバカにならないのかもしれません。実は、私と同じ病にかかっている人で、パソコンを使うと症状が出る人がいます。テレビよりも近くでみるわけで、目もそうとうに疲れます。
かといって、raku-sa/SAWA さんとの出会いも、交流もこうしてブログがあればこそで、ブログをやめるわけには、今のところいきません。
また、ブログではなくとも、ワードなどパソコンは避けられません。
だから、時間をある程度、区切ってやった方がいいのかなと、最近は自省しています。

[人口減の遠因もそこにあるわけですね。
真剣に考えないと、正に国は滅びる危険が大というjことでしょうか。]

私は、道徳とか日本人の意識改革(教育など)とともに、そうした生命力を取り戻すということをやっていかないと、滅びてしまうと思うのです。
心ある医師など、現場で若い人や子どもと接して、切実にそう考える人がいます。それより年齢の上の人の生命力もよわっています。また、年を取れば取るほど、生殖能力のみならずあらゆる面で弱っているというのは確かなようです。
親が子の葬式を挙げることが多くなっているそうです。
沖縄の全国平均年齢がトップからがた落ちしたのも、若い人の早死にが原因のようです。
こうしたことが、全国規模で、起こっているのです。

Posted by: モモタロウ | August 10, 2005 12:20 PM

管理者様へ。新しく書いたブログの内容を告知させて頂くサイトを立ち上げました。宜しければ、ブログ更新の際に是非当サイトをご活用下さい。尚、ご興味無いようであれば、お手数ですがコメント削除の程、宜しくお願い致します。

Posted by: BC7管理人 | August 13, 2005 06:21 PM

The comments to this entry are closed.

« 地球のために自分が健康になる!? | Main | 一燈を頼め »