ショー・コスギ゙流の子育て
テレビ番組でハリウッド・スターの
ショー・コスギさんが言ってました。
子育てについて(彼は、ご存知のように
ケイン・コスギのお父さん)、
今までの自分の子どもを育ててきた上での
方針です。
鉄は熱いうちに打て!
①1つのことに打ち込む
②礼儀作法を身につける
③15歳を過ぎればまかせる
(以下、だいたいこんな内容を語ったということです)
①について
日本人の親は子どもに水泳だったり、ピアノだったり、
いろいろなことを習わせるが、そのどれ1つとってもモノに
ならないではないか。
アメリカでは、成人して、いかに専門を掘り下げているかが、
問われている。
歌舞伎役者の家では子に歌舞伎を教えるように、
子どもは何がいいか判断できないわけだから、
親が自分の縁でいいから何か1つ決めて
やらせるべきなのだ。
たとえ、それを職業にしなくとも、1つに決めて
打ち込めば、役にたつものなのだ。
②について
日本人には礼儀作法ができない人が多すぎる。
あいさつもできない。
アメリカは意外のようだが、ちゃんとしている。
子どもにやらせるには、まず親が礼儀作法を
しっかりできなければならない。
③について
15歳を過ぎてからは、たとえば①についても続けるか否かは、
自分の意思にまかせる。ただ、今までやってきたことを生かして
その先もやるように伝える。
15歳を過ぎたら、自分の意思で動くので
それから子どもを躾けても、言うことをきかない。
(以上)
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