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June 18, 2006

“分け前”を知って健康を保とう!

 自分のからだの「分を知る」ということは、自分に与えられた「分け前を知る」ということでもあります。

 それに関して、皆さんよくご存知の具体例を紹介します。

     酒に強いか、弱い人かは、アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)を多くもっているかどうかによる。

     牛乳などの乳製品に強いか弱いかは、腸壁に乳糖を分解する酵素、ラクターゼが多いか少ないかによる(これを極端に少ない人を乳糖不耐症という)。

     紫外線によって日焼けがしやすいかしにくいか、皮膚がんになりやすいか否かは、メラニンを多くもっているか否かによる。

     人によって、ショートスリーパー(睡眠時間6時間以内で大丈夫な人)、ロングスリーパー(睡眠時間9時間以上必要な人)、またショートスリーパーでもロングスリーパーでもない中間派の人がいる。

・・・・・

「分」とは、「神様から与えられた“分け前”」といってもいいでしょう。

その“分け前”とは、上の例で言えば、アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)であり、ラクターゼであり、メラニン・・・です。それらは、民族・国による違いもありますし、同じ日本人の中でも個人差があります。

それが他の人と比べて少ないからといって文句をいっても、生まれながらに決められた“分け前”だから仕方がないわけです。それよりも、現実を見つめ、それに対応した対策を立てたほうが得策でしょう。

 

 アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)が少ない人なりのお酒の飲み方をすればいいし、メラニンが少ない人はそれなりの紫外線対策をする、ショートスリーパーかロングスリーパーに近いかによって一日の睡眠時間を決める、…。

 

 こうしたことも、自分の「分をつきとめ、分を守る」ということではないでしょうか。

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