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June 19, 2006

天分を出し尽くす

                                                      

森信三先生いわく

                                                      

人間の偉さは才能の多少よりも、

己に授かった天分を、

生涯かけて出し尽くすか否かに

あるといってよい。(「一日一語」より)

                                                       

人よりもできるできないは問題でなく、

「神様から与えられた分け前」―「分」を

世の中のため人のために生かしきる、

生きるとはそれだけでいい、

ほんとうに偉い人とはそういう人…、

ということでしょう。

これなら、

きらめくような才能の持ち主でない

むしろ鈍才である

ぼくにも

できないことはないと

いつもこの言葉に、

励まされています。

                                                      

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