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June 28, 2006

自然から隔離された人間に残された唯一の方法

ぼくたちは自然から

隔離されている。

たとえ自然のど真ん中にいても

隔離されている。

それはまるで現代人を

透明なバリアが

覆っているみたいだ。

自然の中に飛び込もうとしても

すぐに拒絶されてしまう。

ただ1つだけ、自然から隔離された

人間が許された方法がある。

それは「ありがとう!」だ。

鳥や花や草や木や石や空に、

「ありがとう!」という。

すると、向こうからこちらに

少しずつ寄ってくる。

だから自然に向かって、

「ありがとう!」

「ありがとう!」

「ありがとう!」

「ありがとう!」

「ありがとう!」

・・・・・

さあ、もうちょいだ。

ぼくの心の中に自然が入ってくれる。

自然の中にもうちょっとで飛び込める!

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Comments

そういう絵本がありましたよ〜。
マリー・ホール・エッツの「わたしとあそんで」という絵本です。
「ありがとう」ではなくって、じーっとしているんだけど。
葉っぱを揺らした風が、
胸の中に吹き込んできそうですね!

Posted by: こぞう | July 01, 2006 06:15 AM

読んでみようっと。
図書館にあればですが。

「ありがとう!」実際、効果ありますよ。
すっと、風も色も空も、においも入ってきますから。
たとえば、「ありがたいなあ」「しあわせだなあ」
でもいいですよ。

でも、口先だけじゃだめですよ。感情込めてね。
「ありがとう!」って。

Posted by: モモタロウ | July 02, 2006 01:48 AM

そっか〜。
ちゃんと言葉にして言うといいんですね。
「ありがとう」「ありがとう!」
においまで入ってくるなんて面白い♪
こういう時、子連れはいいですね〜。
ひとりだと、ちょっと恥ずかしいけど、子供がいると、大丈夫♪

Posted by: こぞう | July 05, 2006 01:55 AM

ぼくは、散歩しているときに、誰も見てないことを確認した上で、歩きながら、つぶやくように「ありがとう」っと。やっぱり、ちょっと恥ずかしいですからね。

そうですね。子ども、がいるときはやりやすいかもしれませんね。
子どもに、声を掛けていたと思われるでしょうから・・・。

Posted by: モモタロウ | July 05, 2006 10:03 AM

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