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June 12, 2006

子どもの空想を大切にしたい

ぼくは、小学校34年生の頃から大学生の半ばまで

整体協会(一般的に野口整体と言われているようだ)

に通っていました。

当時、何も知らずに通っていましたが、

今は、すばらしいところにご縁をいただいて

いたのだなあと感謝しています。

野口整体といえば、数ある日本の代替医療の中でも

燦然と輝き、重きをなしている存在といえます。

その独創性は現在でも光っています。

その創始者が、野口晴哉氏。

もう亡くなられていますが、

ぼくはおよそ30年前、

この大先生からも、治療を受けました。

(野口晴哉氏の跡取りである息子さんが

担当で、晴哉氏は毎回、

見回りにきてくれていました)

近年は野口氏が書いた

「整体入門」(ちくま文庫)という

本がベストセラーになっています。

また、健康面ばかりでなく、

育児や子どもの教育についても、

独特な意見をもち、

その本は今でも出版されています。

(整体協会のサイトを参考にしてください。

http://www.zensei.co.jp/

ここでは、氏の『叱言以前』という本より、

独特な子育て論の一部を紹介しましょう。

五に五を足すと十になることを知った人間は

五と五で三百にすることを空想出来ないのも

止むを得ないが、

その故に五と五で三百にする空想を

嘲ってはならない。

ラジオも電燈もこの空想によって

実現したのだ。

理屈を押しつけて過去の知識で

その空想を殺す前に、

子供達の空想を育てることを考えねばならぬ。

夢をもっているものは

七転びしても八起きする。

新しい世界はその空想によってもたらされる。

                                                                                                                                        

                                                                                                                   

                                                            

※尚、“もう1つのモモタロウ(コラムDEキビダンゴ)”では、

「空想」について、

“お話じゃないような、ちょっとしたお話”を作りました。

一応、ご参考までに・・・。              

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Comments

整体のお話、ありがとうございます〜♪
野口先生の言葉、素敵ですね(*^^*ノ
きっと子ども達を、暖かい眼差しで見つめてこられた方だったのでしょうね〜。
五と五で三百、、、子どもの発想って、ぶっとんでいたりするけど、枠にはまっていない、すごくスケールが大きいってことなのかも!
夢をもった子どもの目は、きっとキラキラしていますね(★▽★
夢って強さでもあるんだ〜♪

なんとなく、スピッツの「ロビンソン」のメロディーを口ずさみたくなりました♪

♪大きな力で空に浮かべたら、ルララ宇宙の風に乗る〜〜

Posted by: こぞう | June 21, 2006 at 02:55 AM

こぞうさん
こちらこそ、こぞうさんのおかげで
野口先生のことを思い出せて
よかったです。ありがとうございます。

やはり、野口晴哉さんは、日本が誇るべき
偉大な人物の1人だと思いますね。

診察を受けていたときは、ただのじいさんにしか
見えなかったのですが。。。

ぜひ、機会があったら、教育関係の本も

読まれるといいと思います。

やはり、“空想”はとかく、日本では役に立たぬと思われがちですが、戦前戦中に、そういうことを言ったのは実に画期的なことです。
そして、今でも、日本人に必要だけど欠けていることと思います。


Posted by: モモタロウ | June 24, 2006 at 11:17 AM

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