「笑い」に「お」がついただけで・・・
うちの居間にかかっている額。
もはや、我が家の「家訓」のようなものである。
「笑」の一文字。
ところが、我が家の「笑」は、
「笑い」というより
「お」がついている
「お笑い」の方のようだ。
「笑」に「い」をつけた「笑い」だと
「笑いの効用」だとか「笑いは文化だ」
だとか、なんとなく高尚なイメージがあります。
ところが、同じ「笑い」でも、
そこに「お」をつけると
いきなり、ちょっと蔑んでいるような
馬鹿にしているような響きになります。
「お笑い」というと一般的に
「お笑い芸人と、彼らがつくり出す笑い」
のことをイメージするからでしょうか。
「お米」とか「お味噌」とか、
「お」がつくと、上品なイメージとなりますが、
「お笑い」になると、一歩低くなるような
ニュアンスになるから不思議です。
ところで、うちの「笑」はどうやら、
「お笑い」のようです。
「笑」の額をかけてから、子どもたちも
ずいぶん“ヒョウキン”になりましたから。
でも、「お笑い」は、結果的に
「笑い」につながっているから
それでいいんですれどね。
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Comments
笑いのあふれる家、、、いいですね〜(^^/
お笑いのあふれる家。。。ほんとだ、なんとなくぼけとつっこみを連想してしまう(笑)
モモタロウさんのお笑い日記(?)大好きなんですよ〜♪
ちゃんと受け継がれているそうで、安心しましたv(^^
Posted by: こぞう | June 21, 2006 03:26 AM
こぞうさん
「お笑い日記」のつもりでもないんですがね(笑)。
「笑」の字を家のどこかにかけておくのは、
どこの家庭にもおすすめです。
なんとなく、ボディーブローのようにきいてくるようなきがします。つまり、だんだんと家族が「お笑い化」してくるといいましょうか・・・(笑)
Posted by: モモタロウ | June 22, 2006 06:44 PM