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July 06, 2006

生命とは「永遠の命」と「大自然」

「健康」と「子育て」、両方とも

1、永遠の命がある。

-代々の先祖があって自分が存在する。

 輪廻転生。

肉体は滅びても、消えないもの。

2、大自然の一部である。

 -人間は動物であり、生物であり、

自然の一部であるということ。

一番根本に、この2つの概念を

忘れてはならないと思います。

なぜならば、健康と子育ては、ともに“生命”に

関することだからです。

1、と2、は、生命の本質、いいかえれば、

人間の本質をあらわしているからです。

これは、ぼくの考えですが(こんなこと考えて

いる人はいっぱいいるでしょうが)、

この2つがともになければ、“生命”として

存在できないのです。

1、が時間的、2、が空間的といいましょうか、

この両方で、生命は成り立っているわけです。

【健康の場合】                                      

1、たとえば、年老いて、病院で人間らしく

生きられていないのに、ただ生きるために

生きるのはいいことなのでしょうか。

「死生命あり」これは、論語の言葉ですが、

人間には決められた寿命があるとして、

それを無理矢理に延命して生きさせるというのは

間違ったことなのかもしれません。

これも、「永遠の命」のことがわかっていれば

そういう行動はとらないはずです。

2、あくまで基本ですが、

人間は大自然の一部であり、

生物であり、動物であり、その部分で健康が

保たれていなければ、健康になりえないことを

認識すべき、そう思います。

【子育ての場合】

1、生まれたばかりの赤ちゃんも、幼児も

 よく見れば、泣きわめき、怒ったり、笑ったり

 する以上の存在であることがわかります。

 その子にはその子ならではのものを

 すでに、もっている・・・。

 これは、根本に“永遠の命”がある

ということに他ならないのではないでしょうか。

2、自然流育児という言葉は

だいぶ広がっていますが、やはり、

小さければ小さいほど、動物として

生物としてできるだけ完全であるように

育てるべきではないでしょうか。

それでこそ、人間としての土台が

できると考えます。

 

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