個人の健康を守るため地球を健康に!
ぼくはずっと個人主義でいますが、
やはり個人だけでは片付かない問題がある。
健康についても、「自分の健康は自分で守る」
それが大前提でしょう。
今まで、日本人は、それを医者に頼りすぎてきた。
これからはセルフケアの時代です。
個人個人がしっかりとしなければならないのです。
しかし、こと健康に関していえば、とくに、
それでは済まされなくなってしまった。
つまり、人間の体は外部とつながっているわけです。
空気とか、物質とか、さまざまな見えない電磁波のようなものとか、
に囲まれていきています。
食べ物にしても、外部からもたらされるものなのです。
ようするに、人間個人は、やはり地球の一部なのです。
個人が単独で存在することはありえない。
だから、地球が汚れれば必ず個人個人も汚れる。
たとえば、プールなどの水に自分が浸かっている姿を
想像してみましょう。その水が汚れていて、自分のところに
こないように、一生懸命に水を押しやっても必ず、自分のところに
きてしまうわけです。
それと、同じように、無農薬にする、添加物なしの食べ物、
電磁波をカット、空気清浄機で部屋の空気をきれいにする、
できるだけシックハウスのないウッディーな室内に生活する
など、いくらやっても、周囲が、すなわち地球全体が汚れていたのでは、
自分も家族も、その量は減らせても、必ず少しは汚れるのですよ。
しかも、自分の汚れを押しのければいいということではなく、
自分が押しのけた分、もしかしたら、
ほかの人々がますます汚れてしまうのかもしれない。
自分だけいいというのも、実に、都合のいい考えであり、
実際、自分だけいい状態はつづかないでしょう。
周囲が汚れれば汚れるほど、必ず、その汚れは
自分に押し寄せてくるのですから。
だから、これからは、「自分の心と体は自分で守る」ととともに、
「地球全体をみんなできれいにしていこう、健康にしていこう」
という意識、両方が大切だと思うのです。
そうじゃなければ、自分の最上の健康状態にはなりえない
わけですから。
The comments to this entry are closed.
Comments