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August 18, 2006

個人の健康を守るため地球を健康に!

 ぼくはずっと個人主義でいますが、

やはり個人だけでは片付かない問題がある。

 健康についても、「自分の健康は自分で守る」

それが大前提でしょう。

今まで、日本人は、それを医者に頼りすぎてきた。

これからはセルフケアの時代です。

個人個人がしっかりとしなければならないのです。

 しかし、こと健康に関していえば、とくに、

それでは済まされなくなってしまった。

つまり、人間の体は外部とつながっているわけです。

空気とか、物質とか、さまざまな見えない電磁波のようなものとか、

に囲まれていきています。

食べ物にしても、外部からもたらされるものなのです。

ようするに、人間個人は、やはり地球の一部なのです。

個人が単独で存在することはありえない。

だから、地球が汚れれば必ず個人個人も汚れる。

たとえば、プールなどの水に自分が浸かっている姿を

想像してみましょう。その水が汚れていて、自分のところに

こないように、一生懸命に水を押しやっても必ず、自分のところに

きてしまうわけです。

 それと、同じように、無農薬にする、添加物なしの食べ物、

電磁波をカット、空気清浄機で部屋の空気をきれいにする、

できるだけシックハウスのないウッディーな室内に生活する

など、いくらやっても、周囲が、すなわち地球全体が汚れていたのでは、

自分も家族も、その量は減らせても、必ず少しは汚れるのですよ。

しかも、自分の汚れを押しのければいいということではなく、

自分が押しのけた分、もしかしたら、

ほかの人々がますます汚れてしまうのかもしれない。

自分だけいいというのも、実に、都合のいい考えであり、

実際、自分だけいい状態はつづかないでしょう。

周囲が汚れれば汚れるほど、必ず、その汚れは

自分に押し寄せてくるのですから。

 だから、これからは、「自分の心と体は自分で守る」ととともに、

「地球全体をみんなできれいにしていこう、健康にしていこう」

という意識、両方が大切だと思うのです。

 そうじゃなければ、自分の最上の健康状態にはなりえない

わけですから。

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