2006年おおみそかに…
27日頼まれていた原稿が終わり、
29日家族4人で大掃除、
その晩、深夜に追い込みをし、
年賀状をすべて書き終え、昨日30日に投函。
本日は、おせち料理の
材料を皆で買いに行く予定・・・
今年最後の方は、過去に自分の築いてきた
価値観を崩壊させるような営みをしてきたように思う。
崩壊させてしまって何もなくなってしまうなら
それはそれでいい。
そこから生まれてきたものこそ、
ほんとうのものではないか。
それでも残っているものこそほんものではないか。
そう思ってやってきた。
いうなれば、自分の弱さ、醜さ、汚さを見つめ、
自分の面前にさらけ出す営みだったような気もする。
こうして、おそらく少しでも
世界を愛そうとしてきたのだ。
なぜならば、自分とは世界の一部に他ならないから。
体調はぐずぐずしていても、
少しだけ家族に対するやさしい気持ちが
増えたような気がする。
来年も、前へ、一歩でもほんのわずかでも進みたい。
(※金、土の“表現”のつもりで書いた1つ前の記事
『Homeless girl』は事情によりカットしました。)
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Comments
モモタロウさん、今年も数々の言葉をありがとうございました。
モモタロウさんの力強い言葉のおかげで突破できた心の壁がたたあったように思います。
来年もモモタロウさんとご家族の健康とご発展をお祈りしております。
わたしも少しでもステージを上がれるよう、誠実に生きたいと思います。
ありがとうございました。よいお年をお迎えください!
Posted by: ぢゅん | December 31, 2006 12:34 PM
ぢゅんさん
ありがとうございます。
今年も早いもので、もう紅白歌合戦の時間となってしまいました。
普段流行ってる歌をあまり
聞かなくても“歌”っていいなあと思います。
ぼくもぢゅんさんのブログに励まされている一人です。
ぢゅんさんが奏でる“歌”(-人生)を来年も楽しみにしています!
Posted by: モモタロウ | December 31, 2006 10:00 PM
明けましておめでとうございます。
旧年中は色々有難うございました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
夜更かしされて・・大丈夫でしたか?
早々にお心籠もるメッセージを戴き本当に有難うございます。
百太郎山からは、折に触れて励ましていただき、感謝するばかりです。
謙虚にいつも周囲を見回し、そしてそのお気持ちは世界を見つめられる。私の
目指すところでもあります。 時として、人は自分も含め、すぐ傲慢になります。
生きていることへの感謝を忘れず、今年も進んでまいりたいと思います。
またよろしくお願いします。
ご自愛くださいますように。偏にお祈りしております。
Posted by: raku-sa/SAWA | January 01, 2007 11:38 AM
お忙しい年末だったようですね。
私が自分の価値観や生活を根本から覆されたのは15年前。
それまでできていたことが何一つできなくなった自分が
なかなか受け入れられなくて、かなりジタバタしましたが
ここ数年でやっと「これでよかったんだ」と思えるようになりました。
今は妙にさっぱりしています。
そして、年々あほさ加減が増していくような気がします。
今年もしっかり自分を見つめて生きていこうと思っています。
モモタロウさんのこれからも、しっかり見させていただきま~す。
ということで、今年もよろしくねーっ!
Posted by: mayu | January 02, 2007 09:31 PM
ホンとだ^^
年末、頑張りましたのう^^
家族への優しい気持の表れ!ワンダフルですよのう^^
Posted by: 弥々 | January 04, 2007 05:48 PM
raku-saさん
ありがとうございます。
やはり、体調を崩しまして、もがいております(笑)。年末、もうクリスマスの頃から不養生をしてきたものですから、これも自業自得です。
謙虚と申しますと、2001年の末に病気休業してからは、とくに、肩書きもなにもない、社会的に“空っぽ”のような状態でして、それなのに、傲慢な心はムクムクと顔をもたげてきます。一方で卑下するなど、ニュートラルな状態に心をおくのはいかに難しいかを感じています。
ところで、駒田信二先生の記事、とても勉強になりました。学問をベースに築き上げた人格というのは、憧れですし、そういう方は心より尊敬できます。
Posted by: モモタロウ | January 07, 2007 05:58 AM
mayuさん
ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
「なかなか受け入れられなくて、かなりジタバタしましたが
ここ数年でやっと「これでよかったんだ」と思えるようになりました。
今は妙にさっぱりしています。」
ブログ読んでいて、それは感じます。あほさ加減は別として(笑)。
でも、あほさ加減が年々増して行くのがほんとうなら(―ぼくは決してそうはっきりいえる立場にありませんが-笑)、ほんものですよね。だって、悟りを得たお坊さんなんかも、どんどん阿呆になっていきますものね。
前にも記事に書いた自分のいるべき場所に座れているから、無邪気にくったくなく、いられるということなのでしょうか。そう「解説」してしまうと面白くもなにもなくなってしまいますが・・・
年末、価値観の崩壊なんていって深刻ぶってますが、そんな立派なものじゃなくて、ようするに、うちのモモイチロウが、今まで、親にきがえさせて貰っていたのが、「自分で着替える!」とやり出したようなものでしょうか。そうすると、ボタンがたがい違いになっていたりズボンが裏と表逆だったり・・・。まあ、今年はそんな感じで見切り発車です!!
Posted by: モモタロウ | January 07, 2007 06:23 AM
弥々さん
ありがとうございます。
ただ、
「ホンとだ^^
年末、頑張りましたのう^^
家族への優しい気持の表れ!ワンダフルですよのう^^」
といわれると、素直に受け取れない、ひねくれた自分がいます・・・(笑)
大掃除がどうの買い物がどうのと書いたのも、
最後の「家族への優しい気持ち」という言葉への伏線ではなくて、
たまには、理屈ばっかりじゃなくて、“日記風”のことも書こうか・・・と
年末の日常をちょっと書いただけだったのです。他にやってることないのです。
(最近、変なことばかり書いていたから、日常生活も変だと思われるのが心外でしたから。まあ、ブログだけでなく実際のぼくも変な奴なのかもしれませんがね・・・)
ほんとうは、現在の稼ぎが人並みはずれて少ないので(笑)、もっと、家事とか育児、手伝わなければならないのですが、手伝えていないのが正直なところ・・・。体調もあるのですが、一番は小さなプライドが邪魔してんのかなあ・・・努力します。
その点、弥々さんのご主人はすごいと思います。心の広い、真の意味で男らしい方なんでしょうね。
そういう方と一緒になるというのも、神様が仕組んだことなんだろうな・・・。
Posted by: モモタロウ | January 07, 2007 06:48 AM