« 生きることについて考えまちゅよ | Main | ある娼婦と彼女の五臓六腑と数百億の細胞 »

December 21, 2006

紫色のボール

紫色(むらさき)のボールを拾った

オレンジ色の夕焼けの日

天国からのプレゼント

僕はそう受けとめました

あなたが好んだ紫色

母の日の蝶々のサイフは

うれしそうな微笑とともに

タンスの奥にしまっています

あなたの孫は元気です

あなたの名前をつけました

あなたが投げたボールに

あなたの文字をつけました

紫色のボールを投げ上げた

雲ひとつない冬晴れの日

空ととけあう贈りものを

娘は両手で受けとめました

妹家族と撮った写真

祭壇の顔は輝いていました

初孫を抱き上げたあなただけど

僕の子もなでて欲しかった

あなたの孫は元気です

あなたの名前をつけました

あなたが投げたボールに

あなたの文字をつけました

|

« 生きることについて考えまちゅよ | Main | ある娼婦と彼女の五臓六腑と数百億の細胞 »

Comments

僕の子もなでて欲しかった

なんだか・・・しみましたん

Posted by: 弥々 | January 04, 2007 at 06:01 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 生きることについて考えまちゅよ | Main | ある娼婦と彼女の五臓六腑と数百億の細胞 »