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January 07, 2007

意識の転換に自分の内部で寄り添うこと

 パラダイム・シフトという言葉がある。社会全体の枠組みの変動、社会の価値観の移動などと訳されている。

ぼくはかじった程度でお恥ずかしいのだが、儒教とか東洋哲学が好きである。年末年始、いくつもの特番が組まれていた細木数子さんも大儒、安岡正篤先生の教えをベースにした易学など儒教の世界である。だから、細木さんがテレビで語られていることはいちいち納得できるし、共感している。

しかし、ぼくのようなものがいうのも何だが、もう既成の思想・哲学・宗教…の枠組みだけでは、どうしようもない時代となってしまったのではないか。過去数千年間の教えを今の時代に適合させて行くというようなことだけではどうにもならない。それがパラダイム・シフトということであろう。

それは決して、今までの基準を捨ててしまうとかそういうことではない。過去の基準のいいところは大切にしながらも、世界大の大きな組み換えをするということではないか。

これについて、ファンタジー作家のミヒャエル・エンデの言葉がある。

「私たちは、一種の具体的な予言能力によって、これから起こることを予見しなければならず、そこから自らの行為の基準を得なければならないのです。」(『アインシュタインロマン6』より)

そして、「自らの行為の基準」を変えるとは「意識の転換」という言葉に集約されるであろう。その新旧の意識の転換は、もうすでに、ぼくたち11人の内部で起こっているのである。

自分の内部で起こっているこの転換を否定することなく素直に寄り添うことで思わぬパワーがいただけるかもしれない。こうして、きっと、ぼくたちは誰もがもう、人類の歴史始まって以来の世界の大転換という大芝居に参加しているのだ。

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