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April 02, 2007

“心の健康”のためのツールをもつ

実は、ぼくはテレビ番組の『オーラの泉』をよくみる。

テレビの仕事をしてきて見るのも仕事の1つだったけど、

今、欠かさずに毎週見ているのは、

NHKの大河『風林火山』とこの番組だけである。

                                     

最近は、読書では古典にあらためて取り組んでいて、

道元の『正法眼蔵随聞記』にとても感動し、鎌田茂雄著の

『正法眼蔵随聞記講話』を今、読んでいて、

原典とは違った意味で(こちらの方が読みやすいです)、

この本にもいたく感銘を受け、かみしめるように

よんでいるが、『オーラの泉』からは、それと

同じように、ときにはそれ以上の感銘を受け、

ためになり、力を与えられている。

(とくに美輪明宏さんに魅かれている)

                                        

気分的に落ち込んで、なんにもやる気が起きない

ときなど録画したビデオを見ていると、

息を吹き返させてくれる力があるのだ。

『オーラ』は4月からはゴールデンに移行するそうだが、

そのために、早く番組が終わってしまうのではないかと

いらぬ心配をしているくらいである。

                                    

生き返らせるといえば、

先日、お話しした女性(70才は超えているだろう)は、

だんなさんを突然、なくされて意気消沈して、

4年間、家に引きこもり、ろくに食事も食べられず、

新聞もテレビもなんにも見ないで過ごしてきたそうだ。

                                     

それが娘さんから、「もうお父さんがいないのだから、

スマップ見てもいいのよ」といわれ、

再びテレビでスマップを見はじめてから

(『SMAP×SMAP』だろう)

生きる力がわいてきて、元の生活に戻れるように

なったそうだ。

もともとスマップが好きだったけど、ご主人が在世中は、

ご主人の朝が早いということで、見ることは許されなかったのだ

ぼくが、スマップと仕事をしたことあるといったら喜んでいた。

                                     

スマップだけでなく、氷川きよしにも

「若いのにあんなにがんばって。自分もがんばらなくては・・・」

と勇気付けられてきたそうだ。

                                        

古典だからいい、本だからいい、テレビだから悪いと一概には

もちろんいえないだろう。

(確かに、ひどい番組が多いし、

近頃はとみにへんな本も多いけれど・・・)

何が合うか合わないか、その人の好みもあるだろう。

何よりも、作る側、書く側、演ずる側が、どういう“心”で、

作り、書き、演じているかということが大切なのだろう。

                                       

こんなに悪いことばかりが起きている世の中、

そして、さまざまな苦難を与えられる人生を

死ぬまで生き抜くためにも、

(できれば、できるだけいい想念で、

書き、演じ、作られているもので・・・)

自分なりの“心の健康法”を見つけておくことは

確かに大切なことであると思うのだ。

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Comments

頑張ってる人を見て勇気づけられること、私もよくあります。
自分が頑張れない状況のときは、せめてそういう人の応援を
したいと思うのです。
でも反対に、頑張ってる人を見ると辛くなることもあります。
何が違うのかな~と考えてみたところ、
頑張ってる感がありまに強い人は見てて辛いんですね。

スマップはスーッと涼しい顔して頑張ってるのが好きです。
きよし君はちょっと頑張りすぎかな?
でもあの一生懸命さは嫌いじゃないです。
知り合いに、ご主人を亡くされ意気消沈してたところ
きよし君にはまって生き返った60代の方がいらっしゃいますよ。

私の心の健康法・・ははは、言わなくてもご存知でしょ~。
彼のおかげで頑張れる私。
スターって、だからスターなんだよね。

Posted by: mayu | April 03, 2007 at 11:32 AM

mayuさん
頑張ってる感があまりに強い人は・・・

まさに、道元はそうかも・・・(笑)。ボロボロの服を着て、飯がくえなくても、たとえ病であろうとも、坐禅すべしといって、実際にやっているのですから。でも、およそ800年の時が、自然にモザイク(笑)になってくれているから、読んでてつらすぎないのかもしれない。

ちょっと古いですが、長嶋茂雄が、数字ではかなわなくても人気は、王貞治よりまさったのは、まさにその点でしょうね。努力してても努力を見せない。長嶋さんはアスリートというより以上にエンターテイナーなのかもしれませんね(笑)。
役者でもいかにも演技している人、お笑い芸人でも笑わせよう笑わせようとしている人はいけませんものね。“さりげなさ”が大切というのは、芸術、芸能、エンターテイメント・・・みんな、同じなのかもしれませんね。(ちょっと胸が痛む)

ところで、mayuさんの“心の健康法”の演技、再放送ですが、「氷の世界」というドラマで見たのですが、上に書いたような点ですごく進歩してるように感じました。ずっと前の彼しか知らなかったせいか、それとも、今までは演技をちゃんと見てこなかったせいなのか分かりませんが、(役者としても)いい感じで少し驚きました・・・。

Posted by: モモタロウ | April 04, 2007 at 10:45 PM

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