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April 10, 2007

宿命を受け入れ、思うように生きる

(ここ数件の記事は、

特に、私が自分で納得したいがために、自分なりに

考えた“過程”を記事にしたものです。

―いつも似たようなものかもしれませんが・・・)

人生は思うようになる。

正確にいえば、

正しいことは思うようになるということであろう。

その正しいこととは、たとえば、

宿命は変えられず、運命は変えられるということであろう。

前の記事で書いた、与えられていることとは、

つまり、宿命ということでもある。

容姿や生まれ育ち、もって生まれた病や障害・・・・

人にはいくら変えようとしても変えられないものがある。

それが宿命である。

その宿命を素直に受け入れた上で、

願望を強く思って努力すれば、きっと叶う。

思うようになるのである。

与えられたことを一所懸命にやるとは、

与えられたことの延長線上に、

与えられたことの完成を強く願って努力していく

ということではないだろうか。

そうしたことを信じて生きて行きたい。

それに、魔法のように何でも思えばかなう世界より

「人智ではどうにもならない運命」(=宿命)を受け入れた

上で、思うようになることを最大限思うようにしていく

つまり、自分の能力を最大限に発揮して行く

人生の方が面白いだろう。

ゲームでもスポーツでも何でもそうだろうが、

無制限であるより制約がある方が面白い。

ただ、想念として、大切なのは、

稲盛和夫さんや中村天風さんがおっしゃるように

「人生は思うようになる。

だから、強く思って生きる」。

それとともに、

「心を高め、魂をきよめる」努力を怠らない。

やはり、この両方が必要なのである。

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