宿命を受け入れ、思うように生きる
(ここ数件の記事は、
特に、私が自分で納得したいがために、自分なりに
考えた“過程”を記事にしたものです。
―いつも似たようなものかもしれませんが・・・)
人生は思うようになる。
正確にいえば、
正しいことは思うようになるということであろう。
その正しいこととは、たとえば、
宿命は変えられず、運命は変えられるということであろう。
前の記事で書いた、与えられていることとは、
つまり、宿命ということでもある。
容姿や生まれ育ち、もって生まれた病や障害・・・・
人にはいくら変えようとしても変えられないものがある。
それが宿命である。
その宿命を素直に受け入れた上で、
願望を強く思って努力すれば、きっと叶う。
思うようになるのである。
与えられたことを一所懸命にやるとは、
与えられたことの延長線上に、
与えられたことの完成を強く願って努力していく
ということではないだろうか。
そうしたことを信じて生きて行きたい。
それに、魔法のように何でも思えばかなう世界より
「人智ではどうにもならない運命」(=宿命)を受け入れた
上で、思うようになることを最大限思うようにしていく
つまり、自分の能力を最大限に発揮して行く
人生の方が面白いだろう。
ゲームでもスポーツでも何でもそうだろうが、
無制限であるより制約がある方が面白い。
ただ、想念として、大切なのは、
稲盛和夫さんや中村天風さんがおっしゃるように
「人生は思うようになる。
だから、強く思って生きる」。
それとともに、
「心を高め、魂をきよめる」努力を怠らない。
やはり、この両方が必要なのである。
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