「治す」のではなく「治る」
自然流子育ての小児科医、真弓定夫先生の病院に
今日、行きました。
その中で聞いた言葉を(他の方の診察のときに聞こえて
きたことも含めて)紹介しましょう。
「治す」のではなく、“自然”に少しずつ「治っていく」のですよ。
アトピーは皮膚の病気じゃありません。
“牛乳”を人間の赤ちゃんに注射すると死んでしまう。
政治家の汚職は一部の人に対してだけだけど、
●業や医師は、もっと多くの人(市民)に対して
行っているのですからね。たちが悪い。
(以上、私が記憶をたどって勝手に書いたものです。細かい言葉の言い回しなど正確でない部分もあるかもしれません。)
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Comments
アトピーは皮膚が悪いわけじゃないと私もよく思います。
湿疹は原因じゃなくて結果だから、
皮膚だけにこだわってるうちは治らないんだよね。
下の日本人の不健康の原因にコメント付けそびれてたのですが、
日本人全員が粗食になれば
世の中の沢山の問題が解決できるのになぁと思うのです。
食が変われば性格も変わるし、嫌な事件も減りそうなんだけど。
まず、食べ物や作った人に感謝すること、大切に食べること、
そういう気持ちがある人が人に危害を加えるとは思えない。
食にかぎらず、いろんなものが有り余ってるから
ありがたみがなくなって粗雑な人間が増えていく気がします。
Posted by: mayu | November 29, 2007 05:37 PM
mayuさん
「皮膚だけにこだわってるうちは治らないんだよね。」
「喘息も呼吸だけにこだわっているうちは治らない」、
「アレルギー性鼻炎も、花粉症も鼻だけにこだわっているうちは治らない」
ということでしょうね。
アトピーも喘息も、鼻炎も、現象であって、(個人個人の差はあっても、大方、)原因は同じなのでしょうね。
でも、また、「アレルギー」という言葉にこだわっていても治らないのでしょうね。
もっと“根本”を見なければ・・・。(ということを、このコメントを書きながら思いました)
「日本人全員が粗食になれば
世の中の沢山の問題が解決できるのになぁと思うのです。」
たとえば、日本の人だけが全員、粗食になっただけで、世界中のどれだけの飢餓が救われるか・・・。飢餓がなくなってしまうかもしれませんね。
「食が変われば性格も変わるし、嫌な事件も減りそうなんだけど。」
それは、間違いなくそうだと思います。
心が体に影響を与えるのも確かだけど、心は体(その人間)の一部です。
体が変になれば、心が変になるに決まっている。
そして、体をつくっている最重要な要素が“食事”です。
一般に、粗食といったとき日本人が思い浮かべる食事(ごはん、味噌汁、つけもの・・など)は、日本の文化だと思うのです。文化の根幹です。(無理やり、記事の“文化”という言葉に結び付けているようですが、ほんとうです)。
身土不二、旬のもの、一物全体、腹八分・・・、こうした粗食にはぜんぶ含まれています。
「食にかぎらず、いろんなものが有り余ってるから
ありがたみがなくなって粗雑な人間が増えていく気がします。」
まず、食もできるだけ有機とか無添加、ちゃんと発酵されたものとか経済面で許されるかぎりそうして余計なものは食べない、物も日本の風土にあったほんとうの木の製品とか“できるだけ何十年も”使用できるものだけにして、あとは、捨ててしまうか、できるだけ買わない。日本人のある意味で“重厚さ”を取り戻さなければいけないのかもしれませんね。どんどん消費しなければ景気が伸びない、GDPが上がらないなんて、言葉に騙されないことでしょう(たしかに景気は上がっても、生命が根絶やしになってしまったら意味ないです)。
「まず、食べ物や作った人に感謝すること、大切に食べること、」
そういう自分になり、そういう人をできるだけ多く創っていくのが、今の時代に生きているぼくたちが生きている間に、やらなくてはならない大切なことなんでしょうね。
つい、熱く?なって、長くなってしまいました。(まあ、記事をもう1本、書いたと思えばいいか・・・)
Posted by: モモタロウ | November 30, 2007 10:51 AM