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June 12, 2008

路地裏から抜け出せない少年

ハマショー(浜田省吾)の

「路地裏の少年」を繰り返し繰り返し

聞いている。

なぜ聞きたくなるのかよくわからなかったが、

少し気がついたのは

中年となった自分がいまだに

「路地裏の少年」のままなんだ

ということ。

つまり心の中は「路地裏から抜け出せない少年」

でここまで来てしまったということにだ。

                                        

                                                   

(以下、「路地裏の少年」より)

口ずさめば悲しい歌ばかり。

届かぬ想いに胸を痛めて

ああ今日もまた呼ぶ声に応えては

ああ訳もなく砕かれて手のひらから落ち

今はおれ二二初めて知る

行き止まりの路地裏で

                                                      

この「二二」のところを「四三」にすれば

まったく今の自分にあてはまる

情けないかな。

                                                       

                  

DVDで映画「シャイン」を見た。

幼少の頃からの父親によるスパルタ教育によって

精神に破綻をきたしてしまう一流ピアニストの

実話を映画化したもの。

                                                         

ぼくは、ピアノの教育を受けたのは、小学生までは

小1~2の2年間だけだし、

父親ばかりから厳しくされたわけではないのだが、

主人公のピアニスト(デヴィッド・ヘルフゴット)の

心理状態は、自分の幼少期から青年期に

かけてとそっくりであった。

彼の気持も、またその精神病の原因となった

父親の心理も手にとるように理解できた。

自分には喘息やのう胞腎という「抜け道(?)」がなければ

主人公と同じく精神病になっていたかもしれないと

自己の過去の人生がみわたせるような映画であった。

                                                      

それにしても、

登場人物の心境がよく理解できたというのは、

自分がいつまでも

「路地裏から抜け出せない少年」

だからなのであろう。

                                                            

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