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July 24, 2008

自分を作るとは、自分を知ること

近年における自分の大きな成果といえば、

「自分を作るには、まず自分を知ること」

に気づいたということであろう。

理想の人間になることが

1つの目標であり、今でもそうだが、

いくら理想の人間になれても、

現実の自分に基づかないものであれば

砂上の楼閣にすぎない。

そんなもの、作れたとしても

つくってもしょうがないだろう。

自分を深く正しく知れば、

あえて自分を作ろうとしなくても、

自ずと、

自分が出来上がる方向へと

高まっていくものなのかもしれない。

自分を知るとは、

他者を知ることであろう。

だからこそ、

経験だけでなく、

勉強する(学ぶ)ことが

重要である。

最近、「母に愛されていないと

自覚している自分」に気づいた。

それ対して、一時は痛烈な痛みを

感じたが、

一方で、他人事のように

その気づきを面白がっている

自分がいる。

もともと宗教や哲学などの研究が

好きで、

別の言葉でいえば、

真理の探究が

自然に人生のテーマになっているような

自分としては、

「母に愛されていないと自覚している自分」

の発見というのは、

おそらく数学の研究者が

新しい公式を発見したのと

似たような喜びがあった。

その視点に基づき、

周囲を見渡せば、

いくらでも勉強材料はある。

つまり、これまで見えなかったものが

「母に愛されていないと自覚している人」

という方向から追求していくと

見えてくることがありそうだということに

気づき、

とてもわくわくしている

自分もいるのである。

亡くなった母には

ここのところ、やり玉にあげていて

たいへん申し訳ないのであるが、

真理の探究の一環として、

そして、

それに基づいて自分が成長するために

やっているので、

どうか許してね、

と懸命に心の中で言い訳をしている。

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