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September 13, 2008

ボーッとしてる人が増えれば日本はよくなる。

日本をよくするには

毎日、ボーッとしているだけで

充分満足に暮らせる人を

増やすことである。

朝からただボーッと

雲ばかりを見ている人。

路傍でばったり出会った近所の

人と何時間でもとりとめのない

お話ができる人。

自転車に乗っていて、

自分が走ったことなのない

面白そうな道ばかりを

廻るので、なかなか目的地に

つかない人。

本を読んでる途中で、

考え事ばかりをしてちっとも

読み終わったことがない人。

生産の合理化などいっこうに気にせず、

ただ土が好きという理由だけで、

畑を耕してばかりいる人。

子どもの頃からずっと、

蟻んこを見ているのが好きで、

大人になった今でも

いつも蟻の穴のあたりを

のぞいている人。

損得ぬきで人を助けるのが

好きで、仕事をそっちのけで、

人助けばかりをしている人。

祭り好きで、

一年中、やる気がないけど、

祭りの時期だけは人が変ったように

生き生きとする人。

毎日、明け方まで星を眺めている人。

長風呂・・・。

1回の食事に2時間、3時間、4時間・・・

とかける人。

家の中をピカピカにすることだけに

日々、この上ない幸せを感じている人。

人の話をただニコニコと何時間でも、

一日中でも聞いていられる人。

電車やバス、交通機関が

時間通りに来ない、

それが5時間、6時間・・・

と半端じゃなくても、

怒らずに待っていられる人。

ちっとも金儲けにつながらないけれど、

自分の仕事を丁寧に

仕上げることに

日々かけている人。

道で倒れている人を見かけたら、

自分の生活(仕事など)を無駄にしてでも、

その見知らぬ人のために、

時間と労力、金を惜しまないで

お世話することに無常の

喜びを感じる人。

・・・・・

ようするに、

不合理で、無価値な、まったく意味のない

ことに、いくらでも、時間を

かけられる人、

たとえ、一生でもボーっと

生きて、充分に満足できる人を

増やすことこそが、

日本をよくするもっとも

いい方法であると思う。

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Comments

”ちっとも金儲けにつながらないけれど、
自分の仕事を丁寧に仕上げることに日々かけている人”

ははは・・これ、まるで今の私。
夫の収入がある限り、私は金儲けを考えなくても生活できるんです。
だから自分の時間と少々の技術をみなさんに提供しようと思ってます。
人によっては偽善と取るかもしれないけど
ボーっと無邪気に楽しんでることで少しでも人に喜んでもらえるなら
こんなにいいことはないじゃないですか?

私とて、金儲けしないと生きていけない状態の時はそうしてましたよ。
好きなことをしていられるって幸せですねー。

Posted by: mayu | September 16, 2008 at 08:15 AM

mayuさんは、そうでしょうね。
なんか楽しそうですよね。もちろんブログを見たかぎりですが。
お客さんも喜んでいるでしょうが、
周囲の人もいっしょに楽しんでるのでしょうね。

以前の日本は、またどこの国でも、そうやって仕事などをして、
“食べて”行けたと思うのですよ。(他に収入がなくても・・・)
それが、今は、できなくなってしまった。

おかしいですよね。
良心にもとづいて、人を喜ばせて、自分も楽しく
からだを壊さないで働いて生活していくって、
正しいことですよね。

ところが今は、ノルマノルマノルマ・・・
売り上げ売り上げ売り上げ・・・、でしょう?
“腐った米入れてでも”、他社より収益を上げなくちゃ
ならないでしょう(笑)。

リーマン倒産は天罰ですよ!きっと。
(働いている人というより、とくに経営陣に対しての・・・)

だいぶ話が飛んでしまいましたが、
そんなこんなで、自分も
もともとボーっとしてるのですが、
あえて意識的にボーッと生きて、現代社会に対して、
ささやかな抵抗をしているつもりになっている
のです。
もちろん、片方では、そうはいってられない
という現実があるので、そのハザマで
ほんろうされているというのが、実際のところなんでしょうが。


Posted by: 百太郎 | September 16, 2008 at 11:35 PM

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