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December 24, 2008

苦しみがあるからその先に楽しみがある

ジョギングと

その後の水浴びをつづけている。

小山内博氏の健康法に基づいている。

(Webサイトhttp://osanai.info/index.html

                                       

この冬場に

走りと水浴びでは

まるで修行のようであるが、

できるだけ楽しんで

行うようにしている。

                                                                            

透明感あふれる

冬景色を眺めながら

走るのも楽しいものだ。

楽しむとは

心の持ちようであって、

何をするかではないのかもしれない。

                                         

ただ、走り始めると、

どうしても苦しくなる。

スローペースでも、

軽い喘息発作が出てしまう

せいだろう。

                                            

ところが、

20分も走っていると

気持ちよくなるときがくる。

ランニングハイというような

本格的なものではないだろうが、

ある時点より気道が拡がる

感じがある。

                                           

相変わらず

息切れは大きいのであるが、

その感覚がなんとも

すがすがしく、

小さな幸せを

味わうことができる。

                                        今では、

それがランニングの楽しみの

一つになっている。

                                          

ランニングをして

冷たい水を

勇気を出して

浴びた後の

きゅっとひきしまるような

爽快さもクセになる。

                                          

遺伝子工学で世界をリードする村上和雄氏は、

こう語られている。

                                          

「私は遺伝子のスイッチをONにするのは

イキイキ、ワクワクといったプラスの感情も

そうですが、厳しい試練もまた眠った

遺伝子を呼び起こし、

ONにすると考えているんです」

                                      

「やはり苦労があるから、

その先に楽しみがあるのであって、

ただただ『easy going』だけでは

本当の楽しさは味わえません」

                                           

「致知2008年11月号『リーダーは常に挑戦者たれ』」より

                                                                                                 

                                           

やはり、楽しみ、喜びは、

苦しみをともなってこそ、

いっそう大きな喜び、楽しみを

得られるのだろう。                                                                             

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