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December 22, 2008

製薬企業と医師が結託して血圧の基準を上げた?

やはりそういうことであったか、

という内容の文を発見。

PHPの雑誌『ほんとうの時代』2009年1月号に

大櫛陽一氏(東海大学医学部基礎医学系教授)が

特集「こうすれば『血圧』は下がる」に、

現在の投薬基準では、多くの医療機関で

最高血圧が140mHg以上か、 

最低血圧が90mHgとされているけれど、

55歳以上では、

最高血圧は165mHg、最低血圧100mHgまで

正常範囲であるとした上で、

読売新聞2008年3月30日朝刊の

記事を引用して、

以下のように書いている。

                                        

実は、血圧の基準は下げられてきたのです。

1987年の厚生省の基準では、薬を必要とする

人は最高血圧が180mHg以上とされていましたが、

日本高血圧学会は次々と下げて、

2004年に140mHgとしたのです。

 七十歳以上かつ降圧剤を飲んでいない人で、

最高血圧が180mHg以上の人は0.3%ですが、

140mHg以上の人は32%います。

 降圧剤の対象者が百倍になったのです。

つまり、降圧剤の売り上げを百倍にする

仕組みが作られたのです。

この仕組みを作った医師たちには、

製薬企業から三年間で5億円以上の

寄付金が送られていました。

       (※傍線は私がつけました)

                                       

 製薬会社と医師の結託については、 

血圧のことではないが、

実際、よく聞く話であり、

この件についても事実であろうと思う。

自分たちの利益のために適当に

つけた基準に振り回され、

飲まなくていい降圧剤を飲んで

命を削ってきた人はどれくらいいるだろう。

                                              

 このようなことが当り前に

行われている社会は、一度、

リセットされた方がいいのかもしれない。

ただし、今まで犠牲になってきた人々が

さらに犠牲になることには

堪えられないが・・・。

                                            

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