「おふくろさん」に込められたメッセージをもう一度・・・
亡くなられた川内康範さんが
「おふくろさん」という歌で
どんなメッセージを伝えたかったのか。
なぜ森進一氏が
歌の冒頭であのセリフを
つけたして歌ったのが
いけないと指摘したのか。
作詞家と歌手の関係や
感情的な視点のみならず、
もっと歌の真意にせまるような
番組・報道があってもいいのではないか。
「おふくろさん」には
今の日本人がほとんど失いかけていて
どうしても取り戻さねばならない
志がうたわれていると思うからだ。
以下、産経ニュース(2008.4.7)より
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080407/tnr0804072025009-n1.htm
(※傍線は私が引きました)
(引用開始)
日本人にとって永遠のヒーローともいえる「月光仮面」について、川内さんは「なにより訴えたかったのは愛。それも無償の愛」と話していた。月光仮面が誕生したのは約半世紀前。当時、日本は敗戦から立ち直ろうと必死で、価値観が大きく揺らいでいた。
「このままでは日本はとんでもない国になる」。子供たちに、日本人の美徳を伝えようと、生み出したのが月光仮面。モデルは薬師如来像の脇につかえる月光菩薩だった。
亡き母の教えを歌に込めたという「おふくろさん」の詩も、「無償の愛」「普遍の愛」がテーマだった。父が仏門に入った関係で、檀家(だんか)が備えたお菓子を、母は子供たちには手をつけさせず、貧しい人々に配って回ったという。
(引用終わり)
あらためて聞いてみて
やはり、冒頭のあのセリフは
ぜんぜん違う。
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