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April 02, 2009

健康とは酸化と抗酸化のバランス

酸化や還元、フリーラジカルはどうやら健康にとっては重要な概念であろうということは思うのですが、どうも自分にとってわかりずらく、理解できていないです。アンドルー・ワイル博士の著作『ヘルシーエイジング』で、それらについてわかりやすいと思われる記述をみつけたので、自分の理解のためにもここに書き写します。

                                       

酸素は生き物を腐食させ、毒性を与える。一方、われわれは燃料を燃やしてエネルギーを得ている。つまり、われわれは呼吸によって空気中の酸素を代謝プロセスにとり入れ、消化した食物をその酸素と結合させて燃やしているわけだが、そのプロセスから、放射能に劣らず有害で危険きわまりない活性酸素種(ROS)がつくりだされている。その酸素種には強力な酸化因子とフリーラジカルがふくまれ、それらが細胞構造に破壊的な連鎖反応を生じさせる。そのうえ、われわれは環境からくるさまざまなフリーラジカルにもさらされている。

 人体は、それらの危険因子から身をまもるために、さまざまな抗酸化防御システムを備えている。(中略)

 われわれの健康状態は、酸化ストレスと抗酸化防御とのあいだのバランスに依存している。老化現象および老年病の発病は、DNA・蛋白質・細胞膜の小さな欠損が時間の経過とともに蓄積して、抗酸化防御力が酸化ストレスに対処できなくなったことを意味している。その観点からみれば、「老化」と「長寿」はおなじ意味でなくなる。抗酸化防御力がつよければ、病気をせずに長生きすることは可能になるのだ

 長く健康を享受し、ぽっくりと逝く一〇〇歳以上の長寿者は、間違いなくそのケースに相当する。(後略)    (※傍線は私-筆者がつけました)

                                (おわり)

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