世界平和にはどんな人でも貢献できる
世界平和なんて、こんなちっぽけの自分にゃ、なんも役に立てはせん。と普通は思うわけですが、よくかんがえりゃ、世界とは一人一人のあつまりのこと。一人一人が世界平和の型を行って、みんなが集まればほんとうの世界平和になるわけです。
かといって、一人一人が世界平和を祈るということもいいのだけど、それだけでなく、周囲の人を受け入れることをやっていくということではないでしょうか。自分と気が合わない人も、好みが合わない人も、自分とぜんぜん別の世界だなと思う人も、今まで嫌いだった人も、イヤだなと思う人も、憎んでいた人も、住んでいる世界が違うな・・・という人も、ぜんぜん納得できないことをやっている人も・・・・、とりあえず受け入れていく。
だって、あらゆるどんな民族でも、国家でも、宗教でも、人種でも、文明国も発展途上国も未開人でも・・・それぞれの国や民族・・・すべての人が受け入れるのが世界平和でしょう。
だからたとえ、日本国内にしかいなくて、外国人と接する機会がなくても、とりあえず周囲の日本人のあらゆる人を受け入れられるようになっておけば、環境が変わっていろいろな外国人と接するようになっても、その人は必ずその周囲の外国の人たちもいずれは受け入れられるようになるはずです。
とはいっても、「受け入れる」というのはそう簡単ではないというのは、自分を省みてもわかるわけです。まずは、だから「こんな自分でも世界平和のために役立てるんだ」ということをわかって、周囲の人を受け入れることを少しずつでもやっていく。たとえば、自分の意見とぜんぜん異う意見を言う人がいたとしても、自分の意見を押し出さずに相手の意見をとりあえず聞いてあげる、というだけでも、それが今までしてこなかった人であれば、ほんのわずかではありますが、世界平和に近づいたということでもあるわけです。
まず自己主張するとか、自分の意見を押し通すとか、他人より抜きん出るとか、そういった今まで「やれ!」と脅迫されるようにいわれてきたような価値観が、ぜんぜんいいことではないこと、まずはまわりと仲良くやっていくことの方が尊いのだよということを自分に言い聞かせることから始めるといいのかもしれませんね。
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