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May 04, 2009

ぼくという日々があるだけでいいはず

なんということもない日々の暮らしの中に、

この上ない喜びや感動を得られたら、

これほどに強いものはないだろう。

日日是れ好日(にちにちこれこうにち)

〔解説〕

毎日がめでたい。日常性のマンネリズムを突き破る感動。

    岩波文庫『碧巌録』第六則 雲門十五日 より

ぼくたちはぼくたちで、もう十分なのだ。

この世の中でいちばんすばらしいことは、ただ平生(へいぜい)の生活のうちにある。百丈は百丈、永平は永平、その生き方は異なるにしても。(※筆者注 百丈は百丈懐海―749814という中国の昔の高僧のこと。永平は道元のこと)

 講談社学術文庫『道元禅師語録』「70 僧、百丈に問う」の〔付記〕より

もうこれ以上はいらない。

ほんとうは・・・。

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