ぼくという日々があるだけでいいはず
なんということもない日々の暮らしの中に、
この上ない喜びや感動を得られたら、
これほどに強いものはないだろう。
日日是れ好日(にちにちこれこうにち)
〔解説〕
毎日がめでたい。日常性のマンネリズムを突き破る感動。
岩波文庫『碧巌録』第六則 雲門十五日 より
ぼくたちはぼくたちで、もう十分なのだ。
この世の中でいちばんすばらしいことは、ただ平生(へいぜい)の生活のうちにある。百丈は百丈、永平は永平、その生き方は異なるにしても。(※筆者注 百丈は百丈懐海―749‐814という中国の昔の高僧のこと。永平は道元のこと)
講談社学術文庫『道元禅師語録』「70 僧、百丈に問う」の〔付記〕より
もうこれ以上はいらない。
ほんとうは・・・。
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