頭山満 独りでいても・・・(2)
古代インド、パーリ語の仏教経典「スッタニパータ」には、
こうある。
eco charo khagga visana kappo
(エコ・チャロ・カガ・ビサナ・カッポ)
独り歩め、犀の角のように。
仏教学者の中村元は「ブッタのことば」でこう訳している。
犀の角のようにただ独り歩め
ブッタ時代の話し言葉に近いパーリ語と現代ベンガリー語は
似ているそうだ。
(以上、「スッタニパータ」の部分は
朝日新聞2003.7.19 be より転載。以下同様)
ベンガル出身の詩人タゴールが作詞した
『エコラ・チャロ(独り歩め)』
という歌が
インドの独立記念日などによく歌われるそうだ。
その歌詞の意味は、
他人がどうであれ、断固として独り歩め
歌の中では「エコラ・チャロ」が5回以上も反復されるそうだ。
いのちのちから
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