頭山満 独りでいても・・・(3)
インドの詩人タゴールが作詞した
『エコラ・チャロ(独り歩め)』の歌詞の意味、
他人がどうであれ、断固として独り歩め
その心は、頭山満の言葉にそっくりではないか。
冒頭に掲げた言の続きである。
笑ふ奴は笑わせて置けばよい。
佐久間象山は
「嗤ふ者汝の嗤ふに委す。謗る者汝の謗るに委す。天光我を知る。他人の知るを求めず」
というてをる。強いて知己を人間に求めようと思っていない。
天地を相手としてをればそれでよい。
自分一人を多数と思うてをる。
独りで居ても淋しくない人間でなくてはならん。
自分は絶対の魂は人後に落ちんが、
学者でもなければ能者でもない。
いのちのちから
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