日本語が日本人をつくる
船井幸雄・中矢伸一著『いま人に聞かせたい神さまの言葉』より、子育てブログ“いのちのちから”で、船井幸雄さんの言葉を引用して、「日本語が完全でないうちに英語を習わせたくない」という記事を書きました。 そのタイトルにもなっている船井幸雄さんの言葉になぜ賛成するかということをここに書きたいと思います。
「はじめに言葉ありき」と聖書にありますが、言葉は人間をつくります。日本語が日本人をつくるのです。日本の気候風土に生まれた以上、日本人として生きるのがごく自然であり、心やからだの健康にもいいと思うのです。(“いのちのちから”で考える自然な育児・子育てとはそういうことでもあります)
その土台の上に、英語を学ぶのはいいけれど、土台を英語と日本語でつくっては日本人にとって不自然だからいけないと思うのです。
帰国子女でそういう方がいるかもしれませんが、それはそれで特性を生かすべきだと思います。ただ多くの日本人がそうなること、日本語が十分にできない子どものうちから英語と日本語を学ばせることが日本人の常識となることは避けなければいけません。
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