小沢党首辞任は非常に残念
本日(11日)、辞任の記者会見を行ったが、小沢氏が党首でなくなって万が一にでも、民主党が政権を取れたとしても、日本を変えることはできないという見方に同意する。
今朝の朝日新聞「声」に、「官僚支配を政治主導の官僚組織に抜本的に変えるには、強固な国家観を持つリーダーでなければ達成できまい。それも幾多の修羅場を経験した小沢代表のような豪腕でないと、政権与党や官僚の手練手管に対抗出来まいと思う」とあったが、まったくそうである。
このまま自公政権が続くにしても、小沢党首なき民主党が政権を奪取したとしても前の記事にも記入した、本来政治が行うべき <1> 格差の是正、 <2> 福祉、環境、食糧の自給自足 からはどんどんかけ離れていくであろう。
記者会見を行ってしまったが、辞任撤回はもう無理なのであろうか。無理だとして、日本を根本から変える力のない小沢なき民主党には興味ない。しかし、家もない人々が夜空の下で大勢寝ている状況を思えば、なんとかしなければならないと、何も力のない自分だけれど切実な思いにならざるを得ない。
ともかく口先だけうまいことを言って、弱者をふみつけにしているような政治家や政党、官僚を決して許してはならないし、選出してはならないのだ。
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